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一般質問要旨

会議名
平成27年 12月 定例会(第4回)
質問日
平成27年12月1日
区分
一般質問
議員名
土方隆司 (新政みらい)

要旨

1.環境
(1)不老川
【1】不老川のクリーン活動について
・クリーン活動の意義をどのように捉えているか?
・市における担当窓口は?
・クリーン活動の成果は?
・活動団体との連携はどのように図っているか?
・学校との連携はどのように図っているか?
・活動団体からの要望はどのようなものがあるか?
・市としての活動状況は?
・今後の活動への支援に対する市の考えは?

2.防災
(1)河川
【1】河川に対する防災について
・河川を有する自治体として、河川に対する防災について市の考えと対応は?


-----質問と答弁の要旨-----

◆不老川をきれいなまま未来につなげるために
Q1 「不老川をきれいにする会」の意義をどのようにとらえているか。
A1 流域自治会や住民による主体的な活動であることで、地域課題への意識がより高められ、河川環境を向上させ水質改善につながったもので、大変意義あるととらえている。

Q2 今後、同会の活動をどう支援していくのか。
A2 クリーン活動をはじめとする不老川の河川環境の改善、水質向上に資する同会の活動を、これまでどおり支援する。

Q3 同会の活動の成果をどのように捉えているか。
A3 水質汚濁の指標の一つBODは年々向上しており、現在では、アユが生息可能と言われる水質まで改善されている。これらは、活動の成果と考えている。

Q4 同会との連携はどのように図っているか。
A4 団体役員との連絡を密にしており、不老川クリーン作戦への協力をはじめ、活動への参加・協力や会議への出席などをとおして、団体との連携や交流を図っている。

◆洪水などの災害への備え
Q5 河川を有する市として、河川の防災に対する市の考えと仕組みは。
A5 水害の発生、またはその可能性があるときに、まずは住民に避難勧告などの発令を行い、安全な避難を促すことが、市の重要な責務であると考えている。また、入間川の洪水ハザードマップを作成し啓発活動を行うとともに、先般の関東東北豪雨を踏まえ、入間川洪水避難勧告等判断基準と伝達方法を策定した。

Q6 河川の防災にあたり、国や県とどのように連携を図っていくのか。
A6 国や県からは水位の情報提供があり、その情報をもとに避難勧告などを発令する。また、大規模災害時における情報の共有・伝達を迅速に行い、災害対応をとることを目的に、市長と荒川上流河川事務所長とのホットラインを開設し、運用している。

Q7 防災においては、近年行政に求められる役割が大きくなっているが、防災に対する市長の考えは。
A7 市民の生命と財産を守るということは、行政において一番重要なことでもあり、災害時に備えた体制や基盤整備は、公助の役割と認識している。また、自助・共助・公助の役割分担の中で、地域のコミュニティを基盤とした防災力の向上を図ることが肝心と思っている。
災害が発生した場合、適切な判断と迅速な行動、これだと思っており、私自身の役割を改めて見詰め直して、適切な判断と迅速な行動がとれるように努力したい。
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