一般質問要旨
- 会議名
- 平成27年 12月 定例会(第4回)
- 質問日
- 平成27年12月1日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 三浦和也 (無所属)
要旨
1.基地対策・観光
(1)入間航空祭
【1】狭山市駅方面、入曽駅方面の臨時門からの帰宅者の安全対策について、市として行った対応の総括は。
【2】来年度以降、帰宅者を活かした観光の取り組みについての考えは。
【3】基地周辺の生活道路への影響が大きくなってきたが、今後の対策は。
2.地域コミュニティー支援
(1)自治会支援
【1】地域を支える自治会の運営が継続して安定するために、自治会役員へ研修機会を充実してはどうか。
3.福祉
(1)総合支援
【1】地域に福祉総合支援窓口の必要性を感じているが、市の考えは。
(2)生活困窮者自立支援
【1】数値に反映されない相談支援員の支援実績をどのように評価するか事業評価へ市の目標値設定を。
4.環境
(1)不法投棄監視
【1】不法投棄監視活動の成果と、監視員の今後について、市の考えは。
5.建設
(1)道路整備
【1】市道幹第15号線用地取得の進捗状況について。取得困難な用地については、どのように進めるのか。
【2】市道B第425号線の拡幅整備要望を受けての、市の対応は。
-----質問と答弁の要旨-----
◆地域における福祉の総合相談支援体制を
Q1 なぜ、現場の地域包括支援センターが、地域における総合相談支援の必要性を訴えているのか。そのことを含め、地域における総合相談支援の体制づくりを、市はどう考えるのか。
A1 地域包括支援センターの圏域を分割化し増設を予定しているが、急速な高齢化と多様化するニーズへの対応に、業務量の増大化は変わらないと思われる。身近な地域での総合相談支援の体制づくりは、国の動向も注視しながら、ほかの公共機関の活用を含め検討する必要があると考える。
◆不法投棄監視員の今後は
Q2 不法投棄監視活動の成果と、監視員の今後は。
A2 監視活動や河川敷整備など、不法投棄がされにくい環境ができ、回収した不法投棄物は、15年度の年間13万1,230kgから、26年度の3万460kgへと減少した。監視員は、事業を見直す中、本年度末の任期満了後は委嘱しない方向で検討しているが、自治会や市民の協力を得ながら、不法投棄物を迅速に回収できる体制を維持していきたい。