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一般質問要旨

会議名
平成28年 3月 定例会(第1回)
質問日
平成28年3月4日
区分
一般質問
議員名
太田博希 (創造)

要旨

1.狭山の資源を活用したまちづくり
(1)入間川河川
【1】県事業「川のまるごと再生プロジェクト」の総括と次期事業など今後の計画はどうか
【2】治水の安全・推進策をどう考えているか
【3】入間川河川を活用したまちづくりや地域活性化策をどう考えているのか
(2)狭山稲荷山公園の自然や稲荷山のつつじ
【1】県の方針と連携体制はどうなっているか
【2】桜などの樹木の管理をはじめ安全で快適な自然環境をどうつくるのか
【3】つつじまつりなど市民等の活動による観光資源開発に対する支援策をどう考える
(3)七夕まつり
【1】観光資源としての七夕まつりの魅力とは何か、賑わいをつくる施策をどう考えるか
【2】市民との協働事業による七夕まつりの推進策をどう考えているのか
【3】花火大会の改善を望む市民の声が多いが今後の改善策をどう考えているのか
(4)圏央道
【1】圏央道を活用した企業誘致についての現状と今後の取組みをどう考えているのか
【2】圏央道を活用したシティセールスについて今後の取り組みをどう考えているのか
2.組織づくり
(1)虐待事件から学び何を改革する
【1】関係部署間の情報が共有できなかった原因をどう認識したのか
【2】警察など外部との連携体制はどうだったのか
【3】市民と行政の連携体制はどうだったのか

―――質問と答弁の要旨―――

◆狭山日高ICと狭山PAを活用したまちづくり
Q1 パーキングエリアの利用状況と、規模拡大などに向けた取り組みは。
A1 圏央道が各高速道路とつながり、4月から料金も引き下げられることから、狭山日高ICや狭山PAの利用者が増加するものと考えている。パーキングエリアの規模拡大は、すでに管理運営会社により駐車スペースの拡張や小型車駐車エリアの増設が行われており、29年1月には、障害者用エリアの改良工事や大型・小型車の兼用エリアの設置も計画されている。拡大は管理運営会社が判断するものだが、シティーセールスの視点から、狭山市のPRにも効果が見込まれるため、駐車スペースや施設の拡張を管理運営会社へ働きかけることを検討する。

◆子どもの命を守るまちづくり宣言と協定を
Q2 市民の命を守るための協定を県警などと締結する考えは。
A2 児童虐待に関し、児童相談所、警察、市の三者で情報共有のあり方などについて現在協議を進めている。

Q3 市民への呼びかけによる啓発活動にどう取り組んでいくか。
A3 地域の人の気づきや相談、通報を行政につないでもらえるよう引き続き市の広報などでも知らせていく。市だけでなく、社会全体で子どもたちの命を守るために検討すべきであろうと考える。

◆狭山の資源を活用したまちづくりの推進を
Q4 入間川の水辺空間を活用したまちづくりは。
A4 整備された施設や河川敷を積極的に活用し、市民や関係団体と行政が連携して、入間川の魅力を高める水辺を生かしたまちづくり活動と水辺環境の維持管理に取り組んでいく。

Q5 花火大会の企画運営の改善策の考えは。
A5 有料の桟敷席なども検討し、より盛大な花火大会となるよう観光協会とともに研究していく。


Q6 稲荷山のつつじまつりの支援策と花まつりの立上げを。
A6 関係する市民団体や観光協会などと連携しながら、PR方法も含め取り組み方法を協議、検討していく。市民活動への支援は、観光協会とともに人的サポートも含め検討する。

Q7 狭山稲荷山公園の桜の管理をどうしていくのか。
A7 ソメイヨシノの寿命は約60年と言われており、県営狭山稲荷山公園、稲荷山公園ともに園内にある桜は寿命を超える古木が多くある。巡回などで倒木の危険が予想される樹木は早急に伐採するなど適切に管理していく。特に北側斜面の桜は、日照不足で衰退傾向なので毎年計画的に伐採を進めており、伐採後の植樹は近隣住民や自治会などと相談して進めていく。
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