一般質問要旨
- 会議名
- 平成28年12月 定例会(第4回)
- 質問日
- 平成28年12月8日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 矢馳一郎 (創造)
要旨
1.安心と安全
(1)事前防災行動計画(タイムライン)
【1】策定のスケジュールは。
【2】策定に当たっての留意点は。
【3】活用についての考えや関係機関への周知方法は。
2.地域活性化
(1)インバウンドツーリズム
【1】現在の取組状況は。
【2】民間企業や関係団体との連携は。
(2)グリーンツーリズム
【1】グリーンツーリズムに関する見解は。
【2】当市における現状は。
(3)国際スポーツイベント
【1】ラグビーワールドカップ2019及び東京オリンピック・パラリンピックにおける合宿誘致の取組状況は。
【2】文化プログラムに関する考えは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆事前キャンプ誘致への取り組み
Q1 ラグビーW杯や東京五輪・パラリンピックの競技開催地でない当市が、両イベントの効果を後世につなぐためには、参加国の合宿地に選定されることが重要だが、誘致の取り組み状況は。
A1 ラグビーW杯は、平成28年8月に申請、10月に大会組織委員会の実地調査があり、29年の決定まで誘致に取り組む。五輪のラグビーは、9月に候補地ガイドへ登録、12月末までに各国へ登録情報が公開される。ゴルフは、市内のゴルフ場に協力を要請している。
◆グリーンツーリズム
Q2 お茶摘みなどの農業体験や入間川の自然などを活いかしたグリーンツーリズムは、国内外の観光客誘致のために、大変有効であると思料するが、市の見解や取り組みは。
A2 農業と観光がミックスした有効な地域振興策であると考える。市では、茶摘み体験ができる茶園の冊子やテレビ番組での紹介などに取り組んでいる。また、友好交流都市の津南町での田植え体験など、外に向けたグリーンツーリズムにも取り組んでいる。
◆タイムラインの早期策定
Q3 再三指摘してきたとおり、昨年の台風9号被害などの風水害への備えを考えると、タイムライン(事前防災行動計画)の早期策定が求められるが、取り組み状況は。
A3 策定スケジュールは、本年8月の台風9号を踏まえて、9月中旬には風水害に関するタイムラインの素案を作成し、既にその後の台風対策で試験的な運用をしている。今後、本格的な策定に向けて、国土交通省が作成したタイムライン策定活用指針の策定手順などを参考に内容を精査し、台風シーズン前の来年6月までには風水害に関するタイムラインを策定する予定である。