一般質問要旨
- 会議名
- 平成29年 6月 定例会(第2回)
- 質問日
- 平成29年6月20日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 望月高志 (日本共産党)
要旨
1.まちづくり
(1)交通政策
【1】狭山市地域公共交通会議
・概要は
・設置目的は
・道路運送法を適用した理由は
・構成員は
【2】茶の花号の利用促進
・利用者の調査方法は
・利用者拡大の具体策は
・免許返納者へ回数券配布の考えは
2.公共施設
(1)修繕工事
【1】修繕工事時期の決定方法は
【2】修繕内容の優先順位の位置づけは
【3】施設改修の今後の見通しは
3.教育
(1)入間川幼稚園
【1】朝の誘導員設置の考えは
【2】今後の修繕計画は
―――質問と答弁の要旨―――
◆狭山市の公共交通政策
Q1 狭山市地域公共交通会議の概要と設置目的は。
A1 地域公共交通会議は、地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項について協議を行うもの。狭山市では、地域の公共交通の一層の利便性の向上を図るための方策や今後の公共交通のあり方について、市内循環バス「茶の花号」の見直しを軸に協議することを目的に設置した。
Q2 茶の花号の利用促進の具体策は。
A2 茶の花号の存在やコース、利用方法などを積極的に周知するとともに、ポイントカードや回数券の発行などの優遇策も、地域公共交通会議で検討する。
Q3 末端交通の自転車とバスを繋ぐサイクル・アンド・バスライドへの考えは。
A3 自転車とバスの利用を連結させたシステムとして、目的や効果は認識しているが、自転車の駐車場所の確保などが不可欠であることから、地域公共交通会議の中で、サイクル・アンド・バスライドの導入も含めて検討したいと考えている。
Q4 潜在的な利用者の把握や新たなニーズの発見の為にマーケティング手法を用いた調査への考えは。
A4 地域公共交通会議での協議は、既に運行している茶の花号の路線について、必要な見直しを行うことを軸とし、新規路線の設定は予定していないこと、バス事業者が専門的な立場から利用者の動向を把握し、市に必要な情報の提供などがなされていることから、現段階では、マーケティング手法を用いた調査は行う予定はない。
Q5 茶の花号を活用したフォトコンテスの考えは。
A5 茶の花号の周知や利用促進を図る上で、一つの手法として考えられるところだが、今のところ実施する考えはない。
◆入間川幼稚園
Q6 入間川幼稚園は、3年前から雨漏れがあったのにも関わらず、防水工事が本年度11月になった理由は。
A6 夏休みの工事を希望していたが、屋上工事であることから、比較的天候の安定してくる11月ごろとしたもの。
Q7 以前、入間川幼稚園に配置されていた朝の誘導員を再配置する考えは。
A7 送迎の際の混雑とトラブルを避け、歩行の安全確保のために誘導員を設置していたが、送迎の時間帯をずらしたことや、歩行にも注意すべき特段の問題も見られず、さらにこれらに幼稚園の教職員も主体的にかかわっていることから、平成27年度をもって誘導員の設置は取りやめたところで、今後も設置する考えはない。