一般質問要旨
- 会議名
- 平成30年 9月 定例会(第3回)
- 質問日
- 平成30年9月20日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 西塚和音 (創造)
要旨
1.入曽駅周辺整備事業計画
(1)商業施設と土地の賃貸
【1】入間小学校跡地の商業施設の募集要項はどのような内容か。
【2】商業施設予定地を定期借地として賃貸するのであればその条件は。
【3】入曽駅周辺の商業の活性化にどのように寄与するか、ご見解を。
(2)固定資産の価値と土地の利活用
【1】土地の流動化が進めば地価の上昇が見込まれるが、まちの価値が上がることに
対して市のご見解は。
【2】減歩により土地の資産価値を落とさないために、同等の換地にはどのような点
に配慮が必要か。
【3】商業ビルと木造店舗では固定資産税にどの程度の違いがあるか。
【4】事業を実施した際に固定資産税収入はどの程度上昇するのか。
(3)隣接地域の影響と安全性
【1】安全性を確保するため、周辺道路の拡幅が考えられるが、現状必要と考えられ
る路線は。
【2】東西自由通路の価値をどのように捉えているか。
2.防災・減災
(1)入曽地区防災計画策定後の動き
【1】防災訓練での新たな取り組みは。
【2】共助を醸成するための工夫は。
【3】避難所での情報収集や情報共有はどのようにしているのか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆駅周辺の商業の活性化につなげること
Q1 小学校跡地の商業施設は、活性化にどのように寄与するのか。
A1 旧入間小学校跡地に建設する予定の複合商業施設に、駅周辺の活性化に資する機能を導入することで、駅周辺における人の流動性が高まり、周辺の店舗にも相乗効果をもたらすものと考える。
◆駅改札の移動はまちの中心も動くことに
Q2 まちの中心が移ることの影響は。
A2 駅舎の改札口の移動や駅前広場の整備とこれらの波及効果により、駅周辺全体の活性化が図られることから、土地の資産価値も場所により差異があるものの、上昇するものと考えている。
◆価値を高めるには周辺道路の拡幅も
Q3 入曽駅南側の交差点や踏切の拡幅など、歩行者の安全確保のための検討は。
A3 市道B第350号線から入曽駅南側の踏切を越えての市道B第349号線の整備については、入曽地区のまちづくりを進めるうえから鉄道事業者などとも協議しながら検討していく。
◆固定資産の価値と土地の利活用を進める上で
Q4 土地の流動化が進めば地価の上昇が見込まれるが、まちの価値が上昇することに対して市の見解は。
A4 駅周辺の活性化が空き店舗や駐車場等の有効利用に結びつき、土地の流動化が図られ、土地の価値も上昇し、まちの価値の上昇にも結び付くものと考える。
◆回遊性や人の流動性を高めるために
Q5 周辺商店の買い物や駅の送迎のための一時利用などの駐車場、駐輪場が必要と考えるが、入間小学校跡地に入る商業施設の駐車場利用に関しての考えは。
A5 商業施設を設置する民間事業者は商業施設とあわせて駐車場を整備する予定であるが、この駐車場を駅周辺の店舗利用や送迎のために一時利用することについては事業者と協議していきたい。