一般質問要旨
- 会議名
- 平成30年 9月 定例会(第3回)
- 質問日
- 平成30年9月20日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 大島政教 (はつらつ狭山)
要旨
1.財政
(1)超過勤務手当
【1】平成29年度の超過勤務時間の実態は。各部局の月平均、年平均の超過勤務時間
は。
【2】平成27年度・28年度・29年度について超過勤務手当の額は。
【3】平成29年第1回定例会での質問で回答があった「水・金曜日のノー残業デーと月
1回の定時退庁による消灯」の取り組み結果は。
【4】また、どのように評価しているのか。
【5】残業時間の短縮のための改善の方向性はどのように考えているか。
【6】職員組合からの要望・要求が出されているか、出されているとすれば、どのよ
うなものか。
(2)窓口の業務委託について
【1】窓口業務の一部を委託している目的と効果は。
【2】委託契約を5年間にした理由は。
【3】年間の所要経費はいくらか。
【4】配置職員の一人当たりの時間給はいくらか。
【5】近隣他市で同様の実施自治体は。
【6】庁内、臨時職員の職種別時間給はいくらか。
【7】職員の60歳定年退職後の再任用者の採用は。
【8】人事に関する契約の一本化は。
(3)企業誘致活動について
【1】市内既存企業を訪問しての、これまでの動向はどうか。
【2】新規企業誘致の施策は何か。
(4)大手自動車会社の狭山工場閉鎖報道について
【1】これまでの、部品などについては引き続き狭山工場での生産を検討している旨
の狭山市への回答と、8月1日付けの日本経済新聞で発表された内容に相違点
があるが、市への連絡はあったのか。
【2】これにより、狭山市内の労働者雇用と地域経済、さらに狭山市への影響をどの
ように考えているか。
2.人事
(1)女性職員の管理職登用について
【1】現在、女性の部長が1名おられますが、今後の女性管理職のあり方について伺う。
―――質問と答弁の要旨―――
◆ 新規企業誘致についての方針
Q1 市内企業を訪問し、把握できた動向と新規企業誘致についての方針は。
A1 企業が抱える課題は、従業員の確保や、事業用地の確保などが課題であると認識している。従業員を確保するために、企業支援のPR冊子を作成したところ、平成29年度には掲載された企業では市内の高校から20名の採用を行ったとのことである。また、圏央道の県内区間が全線開通して、交通の利便性は飛躍的に高まり、産業用地を求める問い合わせも多数あるが、企業のニーズに十分にこたえられていない状況にある。狭山工業団地拡張地区は、規制により停滞していたが、本市の実情と産業振興にかける思いを県に伝え、地権者の協力などにより、埼玉県田園都市産業ゾーン基本方針に基づく産業誘導地区に指定されたところである。
◆ 女性管理職の登用について
Q2 男女共同参画社会の視点から、市長の見解は。
A2 管理職の登用は、男女が性別にかかわりなく個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現に寄与すると認識している。28年3月には狭山市特定事業主行動計画を策定して、28年度から32年度までの5年間で女性の管理職登用に関する数値目標を掲げ、積極的に取り組んでいる。