一般質問要旨
- 会議名
- 平成31年 3月 定例会(第1回)
- 質問日
- 平成31年3月5日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 土方隆司 (新政みらい)
要旨
1.まちづくり
(1)入曽駅周辺整備と交通政策
【1】入曽駅周辺整備事業
・事業の概要は。
・事業の必要性は。
・賛否あるが市の考えは。
・整備に向けた市長の所信は。
【2】入曽駅の交通政策
・現状は。
・利用者の声は。
・バス路線の新設への考えは。
・茶の花号の運行時間延長は。
・タクシーの拡充への見解は。
・入曽駅周辺の利便性の向上に向けた市長の所信は。
2.市民生活
(1)入管法改正
【1】入管法改正に伴う狭山市への影響
・入管法改正への市の認識は。
・外国人の市内居住者の動向は。
・市民生活への影響は。
・教育機関における対応は。
・国民健康保険や病院での不払い等、医療機関における対応は。
・外国人向けの講習・研修・相談窓口の設置は。
・市長の見解は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆入曽駅周辺整備事業を契機に交通政策の充実を
Q1 入曽駅は、周辺道路がせまい、ロータリーがない、路線バスの乗り入れがほとんどないなどの理由から不便だと考えるが利用者からの声は。
A1 路線バスは、現行の入曽駅と新狭山駅を結ぶ路線の増便や、入曽駅と駅から離れた住宅地を結ぶ路線や入曽駅と入間市方面を結ぶ路線などの新設の要望がある。また、入曽駅を起終点とする市内循環バス茶の花号のルートの拡大や増便などの要望が以前からある。
Q2 バス路線の新設など、交通政策を新たに検討していく必要があると考えるが、市の見解は。
A2 入曽駅周辺整備事業の進捗に合わせ、路線の新設や既存路線の増便など、バス事業者と協議していく。市内循環バス茶の花号の運行時間の延長は、コース全体の利用動向を調査し、運行ルートなどの更なる見直しの必要性を含め、検討していきたいと考えている。
Q3 入曽駅周辺の利便性の向上、入曽駅を拠点とした交通政策の推進について、市長の所信は。
A3 複合型商業施設の立地に併せ、バス路線の新設や、既存バス路線の増便などをバス事業者に要望するとともに、入曽駅周辺整備事業を契機に、入曽地域全体にも目を向けて、交通アクセスを強化し、利便性の向上を図っていく。
◆入管法改正に伴う狭山市への影響
Q4 制度が実施されることにより外国人労働者が増え、市の事務事業や市民生活に影響を及ぼすことも考えられるが、入管法改正に対する市の認識は。
A4 今回の法改正により、メリットとしては各産業分野における人材不足の解消や定住人口の増加による地域の活性化などが考えられるが、一方で、日常生活や教育、社会保障などの面でさまざまな問題や課題が発生することが懸念されるところであり、まずは改正法の施行を踏まえての今後の動向を注視していく。
Q5 国際化の波が押し寄せる中、狭山市はどのような国際化に対応するのか、市長の見解は。
A5 国際交流協会の活動はもとより、さまざまな機会を通じて外国人との交流や相互理解の促進を図っていきたいと考える。