一般質問要旨
- 会議名
- 令和2年 9月 定例会(第3回)
- 質問日
- 令和2年9月15日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 大沢えみ子 (日本共産党)
要旨
1.成人事業について
(1)成人式について
【1】新型コロナウイルス感染症をふまえた成人式の開催についてどのように対応するか。
(2)18歳成人について
【1】18歳成人に伴う消費者トラブル防止について
・若年層の消費者トラブルについて、市としてどの様な対応を行っているか。
・若者向けの出張相談、SNS等を使った相談窓口の設置の考えは。
・ホットライン「188」の啓発を積極的に行ってほしいが考えは。
2.サピオ稲荷山について
(1)新たな方針について
【1】現状と今後のスケジュール
・現状の方針に至った経緯は。
・サピオの役割・実績・効果をどう評価・分析したのか。
・進捗状況と新規オープンまでのスケジュールは。
【2】PFI(RO)方式について
・導入した場合、現在との違いは。
・市として導入のメリットは。
・想定されるデメリットは。
・市としてどこまで関与できるか。
・導入条件をどう考えているか。
(1)市民参加について
【1】市民の声を活かすために
・狭山市公共施設等総合管理計画にある「計画を策定する段階から市民が参加し共に考えていく仕組み」についてサピオではどの様につくられるのか。
・行政・事業者・市民(利用者含む)で組織する「サピオ稲荷山における施設管理・運営のための3者協議会(仮称)」の設置についての考えは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆サピオ稲荷山の更新スケジュールについて
Q1 すでに予定より半年以上の遅れが出ているが、今後、どのようにすすめるのか。専門部署を定めて進行管理する必要があるのではないか。
A1 やや遅れが生じているのは事実だが、予定した計画は予定どおりにいくように進めていく。予定と大きく異なるときは、議会に報告する。
◆サピオ利用者との3者会議を
Q2 料金や運営などについて利用者が意見を出せる「3者協議会」を設け、市民とともに更新事業を進めることが重要ではないか。
A2 利用者、事業者、市の担当者が、施設の運営について協議する懇談会的な事業をモニタリングの一環として義務づけることを、実施方針などに示していきたいと考えている。
◆18歳成人に伴うトラブル防止
Q3 2022年から18歳成人が実施され、本人のみで各種の契約が可能となる。消費者トラブル防止の啓発や、相談窓口(ホットライン188)を周知してほしいが考えは。
A3 20歳を迎える若者に消費生活センターの資料を送付する際、消費者ホットライン188のリーフレットを同封している。今後は、市内の高校や大学にもリーフレットで周知拡大を図る。
◆成人式の開催について
Q4 人生の節目であり、感染防止策を徹底したうえで、分散実施など、開催する方向で検討してほしいが、どのように考えているか
A4 例年と同様、成人の日の前日、令和3年1月10日、日曜日の開催を予定している。市民会館を会場として、感染症対策を徹底するため、時間を短縮し、式典を3部制で実施する予定。