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一般質問要旨

会議名
令和2年 9月 定例会(第3回)
質問日
令和2年9月16日
区分
一般質問
議員名
千葉良秋 (自由民主党)

要旨

1.危機管理
(1)台風19号から得られた豪雨災害の課題と改善対策。
【1】近年の豪雨発生状況における危険性の認識とこれからの対策の基本方針をどのように考えているか。
【2】狭山市における被害の概況と被害額はどのようであったか。
【3】入間川流域の降水量と水位上昇の相関関係がデータとして把握できたと思うが今後の避難計画にどの様に生かしていくのか。
【4】合計避難者数1,458名、開設避難所25か所であったが各避難所の状況と想定した避難者数は何名か。
【5】職員参集における連絡手段はどの様に構築され、脆弱性はないか。
【6】市民からの問い合わせの状況と情報の提供は的確に行われたか。
【7】消防や消防団、警察、自治会、民間施設との連携・連絡はどの様に行われていたか。
【8】車を使って避難する方も大勢いると考えられるが、駐車スペースや誘導等はどの様に行われたか。
【9】ペット同伴の避難者もいたと思われるがどのように対処したのか。
【10】避難者へ水や食料等の提供は。
(2)新型コロナウイルスの感染防止
【1】新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため「新しい生活様式」の実践が求められているが具体的には、どのような生活に改める必要があり社会活動や経
済活動及び家庭生活、学校生活にどのような影響があると考えているか。
【2】新型コロナウイルス感染症対策を推進するための事務執行体制が構築され感染予防や給付事業、福祉支援に精励努力されていると思うが、長期化する中、職
員の負担軽減や通常業務の維持・継続をどの様に行うのか。
【3】災害時の避難所における感染防止についてどのような取り組みを行っているか、また、被災時の自助共助が、より重要になると思われるが、その支援をどう行うのか。

―――質問と答弁の要旨―――
◆危険性を増す豪雨災害
Q1 想定を超える規模の災害が各地で発生している状況の中、狭山市の防災体制の強化と豪雨発生に対する危険性の認識と災害対策の基本方針は。
A1 気候変動などの影響による大雨や洪水の発生頻度が増加するものと認識している。防災基本条例の「自助、共助、公助」を災害対策の基本方針として、地域防災の充実と強化を進めていく。市は今後も正確な気象情報の収集に努め、適切なタイミングで避難情報を発令するとともに、平時から防災に関する情報の取得方法やとるべき避難行動などを啓発し、市民主体の防災意識の高い社会を構築していく。
 
◆大切な地域の連携
Q2 避難所の収容人数がひっ迫した場合、自宅待機の依頼を自治会と協働して行う必要があるが、自治会との連携や支援をどう考えるか。
A2 平時から、在宅避難をはじめ、分散避難の方法や注意点について周知し、自治会との連絡体制の構築や避難行動要支援者避難支援事業に関する協定の締結を推進するほか、自治会館などの自主的避難所での生活を余儀なくされた方に、自治会を通じて物資等を支援する体制の構築に努めていく。




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