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一般質問要旨

会議名
令和2年 9月 定例会(第3回)
質問日
令和2年9月16日
区分
一般質問
議員名
衣川千代子 (日本共産党)

要旨

1.高齢者福祉
(1)高齢者の補聴器購入費用助成について
【1】全国での実施状況は
【2】65歳以上の高齢者世帯の実数は
【3】市民からの要望についての認識と対応は
【4】聴こえに対する公的な支援についての考えは
(2)聴力検査について
【1】健診項目に、オプションで「聴力検査」を加える考えは
2.洪水浸水対策
(1)埼玉県が公表した洪水浸水想定区域図について
【1】「荒川水系入間川洪水浸水想定区域図」「荒川水系新河岸川流域洪水浸水想定区域図」についての市の認識と今後の対応は
【2】現在、狭山市にあるハザードマップの改定についての考えは
【3】住民への周知方法は
【4】対象地域の水の被害の軽減についての方針は
(2)高齢者等の避難指示について
【1】高齢者等、避難行動要支援者名簿に登録されている人に向けた早目の避難所開設についての市の考えは
【2】避難所を開設したことをわかりやすく名簿登録者に知らせる方法についての考えは

―――質問と答弁の要旨―――
◆全国の実施状況など調査は
Q1 2019年9月議会で「補聴器購入費用に補助を」と質問したが、回答は「加齢性難聴の実態は把握しておらず調査も行っていない」であった。その後の調査は行ったのか。
A1 狭山市では調査を行っていないが、全国で20を超える自治体が実施している状
況は確認している。また、県内で実施している自治体には、直接、その内容を確認している。

◆公的支援に対する考えは
Q2 難聴によって、うつ傾向、認知障害、転倒などが起こりやすいことや、難聴対策が認知症予防に役立つことも分かってきている。聴こえに対する市の公的支援の考えは。
A2 市の独自事業での実施は、将来的に財源を確保するのが難しいため、国が実施
する難聴に関する研究を踏まえた国の動向を確認しつつ、他市の状況も踏まえ研究していく。

◆健診項目に聴力検査を加える考えは
Q3 早期の難聴対策で医療費を抑えることができる。特定健診と後期高齢者健診の健診項目にオプションで聴力検査を加える考えは。
A3 両健康診査は、生活習慣病の予防と早期発見を目的としているため、現時点で
目的に沿わない聴力検査を新たに健診項目に加える考えはないが、今後、聴力検査を定期的に受ける必要性や効果について検証し、健診対象者に対する有益な情報提供の在り方を検討していく。

◆「県が公表した荒川水系入間川、新河岸川流域洪水浸水想定区域図」について
Q4 「洪水浸水想定区域図」の認識と今後の対応は
A4 県が管理する河川全体の洪水浸水想定区域について、想定し得る最大規模の降雨に対応する見直しが行われたと認識している。市内の河川でも、入間川の区域の拡大や不老川が新たに追加されたことから、今後この情報を活用し、水害予防などに活用していきたい。

◆「今あるハザードマップの改定についての考えは」
Q5 現在ある入間川洪水ハザードマップは作られて10年以上経過している。新たな洪水浸水想定区域図では、霞川合流地域や不老川が新たに盛り込まれた。改定する時期では。
A5 埼玉県が実施した今回の見直しにより、現行の入間川に加え、広瀬橋の上流側や不老川についても洪水浸水想定区域が示されたため、今後、市が作成した現行の入間川洪水ハザードマップを改定するとともに、新たに不老川の洪水ハザードマップを作成していく。
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