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一般質問要旨

会議名
令和2年 9月 定例会(第3回)
質問日
令和2年9月17日
区分
一般質問
議員名
広山清志 (公明党)

要旨

1.地域公共交通
(1)地域コミュニティ交通について
【1】令和元年度に地域コミュニティ交通の現状調査を実施したがその調査内容は。
【2】その調査結果は。
【3】調査結果から分かった現在の公共交通の問題点は。
【4】その問題点解決のための公共交通の検討の進捗状況は。
【5】新たな公共交通網を考える上で重要と思われるポイントは。
(2)新規事業について
【1】民間病院の送迎バスの空席を活用した高齢者外出支援事業を令和元年10月に開始した。この経緯は。
【2】この事業の利用状況や、効果は。
【3】当該病院に限らず送迎バスの空席を利用した同様な事業展開の予定は。
(3)茶の花号の高齢者割引の対象年齢について
【1】茶の花号の運賃が100円となる対象者年齢が平成30年12月に70歳以上から75歳以上になったが、75歳以上に変更した経緯は。
【2】変更した結果、利用人数や、運賃収入の状況は。

―――質問と答弁の要旨―――
◆公共交通の課題と今後の対応
Q1 市の公共交通の現在の問題は。
A1 茶の花号の運行ルート見直し後のアンケートでは、運行本数が少ないとの声もあるが、「運賃」や「運行ルート」は一定の評価が得られている。地域によってはバス停から遠い集落も存在し、交通空白地帯の解消には至っていないと考える。

Q2 その問題に対しての検討状況は。
A2 地域住民の要望や見直し後の利用状況を踏まえ、茶の花号の充実を図るとともに、デマンド交通などの新たな公共交通による地域の移動手段の確保と交通空白地帯の解消に向けて検討を行っている。今年度は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、地域の実情に即した交通手段や、運営主体及び運行方式など、新たな地域公共交通の導入に係る方針案を策定していく。

Q3 新たな地域公共交通の導入を考える上で重要なポイントは。
A3 地域の実情や住民ニーズを踏まえた取り組みは当然のこと、既存の交通事業者との協議や調整を行い、各々の交通サービスが連携する体制づくりに努めることや、試行的な実証運行により得た課題を繰り返し検証し、改善に取り組む仕組みを構築していくことが重要と考える。
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