一般質問要旨
- 会議名
- 令和3年 3月 定例会(第1回)
- 質問日
- 令和3年3月9日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 田中寿夫 (市民派無所属)
要旨
1.入曽駅周辺整備事業
(1)事業の進捗について
【1】平成31年4月26日の西武鉄道と入曽駅整備に関する基本協定書の締結から現在までの、事業の具体的な進捗状況は。
【2】平成30年1月から2月にかけて行った入曽地区自治会、入曽駅周辺整備事業説明会の意見はどのように反映されているか。
【3】商業施設誘致の進捗状況は。
【4】入曽駅西口周辺の土地所有者、地権者との合意形成の状況は。
【5】事業全体の借入れと返済を含めた財源計画は。
【6】駅周辺の道路網の整備計画の詳細について進捗状況は。
(2)西武鉄道との事業合意について
【1】事務レベルでは昨年11月に事業内容、予算等がほぼ合意できたと聞くがその内容と進捗状況は。
【2】市長が昨年11月、西武鉄道本社に出張しているが、公務記録の記載がない。どのような用事で訪問し、その結果はどうだったのか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆入曽駅橋上駅舎及び東西自由通路整備事業
Q1 現在の改札口やエレベーターは廃止撤去し、入曽駅最北端に橋上駅舎や自由通路を整備するとの計画だが、この事業は本当に市民が望んでいるものか。
A1 橋上化し、改札口を1ケ所に集約することで、安全で安心なバリアフリーに配慮した駅舎が完成し、併せて、駅周辺の利便性の向上にもつながっていくことから、エレベーターを含めた駅施設などの撤去は必要なものと考える。今後、旧改札口の撤去についての住民への説明は、事業の進捗状況に伴って、ホームページや広報紙などで周知していく。
Q2 商業施設誘致の進捗は。
A2 令和3年度に進出企業の募集要項を策定し、事業者選定のための入間小学校跡地利活用事業者選定委員会を立ち上げる。
◆事業の財源の90%が自主財源で市の財政は大丈夫なのか
Q3 入曽駅周辺整備事業の事業予算総額と事業における補助金概算、自主財源の充当比率、返済計画は?
A3 詳細設計が完了していないため、総合計画実施計画で見込んでいる概算額では、入曽駅周辺整備事業の総事業費約50 億円のうち、国庫補助金として約4 億円を見込んでおり、残りの約46 億円については、約15 億円は都市基盤整備基金から繰り入れ、約16 億円は起債により調達し、約15 億円を一般財源とする見込みである。