現在位置 :トップページ一般質問要旨 › 一般質問要旨

一般質問要旨

会議名
令和3年 9月 定例会(第3回)
質問日
令和3年9月21日
区分
一般質問
議員名
田中寿夫 (市民派無所属)

要旨

1.浄化センター
(1)旧汚水処理施設について
【1】工事の発生残土と敷地内の盛土が敷地内の高台の緑地公園に移設して盛土されているが法令や条例に抵触していないか。
【2】敷地内の緑地公園である高台部分は道路面から高低差が2.4mだが、更にこの上に工事発生残土と一時仮置残土が盛土されている。これは条例に適合しているか。
【3】建設物発生残土と敷地外から持ち込み一時保管していた残土と併せて敷地内処理として高台部分に嵩上げ盛土されているが、この影響で、以前植樹されていた桜の木がたくさん枯れているのが見受けられる。これは狭山市環境基本条例に違反していないか。
【4】この高台部分には、市が不燃物とし尿処理であふれた汚物が埋め立てられていると聞いているが、事実関係は。
2.外部団体の監査
(1)一般財団法人狭山市勤労者福祉サービスセンターの決算について
【1】外部団体の監査はどのような頻度で行っているか。
【2】一般財団法人狭山市勤労者福祉サービスセンターの決算報告書から、年度末に消耗品が数年度分購入されたり、見積合わせが行われず発注が行われている。また、元年度、2年度の決算では翌年度に処理すべきものが、前払い金で処理されている。このような会計処理についてどう考えるか。
3.狭山市駅西口市営駐車場
(1)議会対応について
【1】西口市営駐車場の納付金未納の問題は、昨年の第3回定例会以降、市議会に対して詳しい報告がないが、事実の内容公表と現在の進捗状況を説明すべきと考えるがどうか。
【2】港区では同様の問題について、区民にはホームページで詳細発表し、再発防止を表明している。狭山市は公表していないが、どう考えているのか。




―――質問と答弁の要旨―――
◆条例違反で樹木が枯れる、責任はだれがとるのか
Q1 浄化センターの地下構造物の埋設が廃棄物処理法違反として県から指導。是正工事の残土の盛土は、造園業者から樹木が枯れる指摘があるも、特段の注意を払うことなく残土を積み上げ、桜の木が枯れた。これは、明らかに狭山市環境基本条例を自らが破ったことにならないか。枯れた樹木の伐根や植樹する費用は何処が負担するのか。
A1 雨水流出抑制施設については、埼玉県雨水流出抑制施設の設置等に関する条例により雨水の流出を抑制する施設を整備した。樹木が枯れたことについては、市の負担により今後の広場整備の中で植え替える計画である。

◆なぜ公表しないのか。被害金額と責任所在!
Q2 狭山市駅西口市営駐車場の指定管理者の納付金未納問題で違約金など総額約3,000万円が未納となっている。港区では、令和2年7月28日付で同じ指定管理者による平成30年度納付金の未納についてホームページで詳細を発表し、再発防止を表明している。狭山市はなぜ公表しないのか。
A2 被害金額の公表は、回収不能な債権額が確定した時点で公表すべきであると考えており、債権回収の諸手続きの終結が見込まれる時点で、適宜、市公式ホームページで公表していく。
Copyright(c) 2014- 狭山市議会 Sayama City Council. All Rights Reserved.