一般質問要旨
- 会議名
- 令和3年12月 定例会(第4回)
- 質問日
- 令和3年12月7日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 笹本英輔 (改進)
要旨
1.教育
(1)部活動
【1】文部科学省、文化庁の「総合的なガイドライン」等を受け、市内中学校の部活動の現状は。
【2】平日、休日の部活動顧問に対する手当の支出状況は。
【3】令和5年度以降を目途とした「休日部活動への段階的な地域移行」の検討状況は。
【4】部活動指導員をはじめとする地域人材の活用状況は。
【5】地域移行に伴う部活動支援への財源確保に向けた考えは。
【6】地域移行を実施する場合、施設や競技用具の提供を行うのか。
【7】市内や周辺市等に現存するクラブチームや文化団体等と生徒とをつなげていく方策は。
【8】複数校での合同チームや合同練習の想定は。市町村を超えた活動も文科省は想定しているが、放課後等の活動をどのように考えるか。
【9】実践研究を行う拠点校設置への考えは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆ 部活動顧問教員の悲惨な状況。休日出勤にもならず、手当は県の最低賃金未満
Q1 平日、休日の部活動顧問に対する手当の支出状況は。
A1 部活動顧問に対する手当については、平日は支給されず、休日は学校職員の特殊勤務手当として1日3時間程度の指導で2,700円が支給されている。
◆ 令和5年度から部活の地域移行が始まる。準備不足では?
Q2 地域移行に伴う部活動支援への財源確保に向けた考えは。
A2 費用負担においてさまざまな課題があるが、部活動に必要となる財源については、今後、国や県の動向や拠点地域での研究成果などに注視しながら研究を進めていきたい。
◆ 教育長・市長は学校部活動を持続可能とする最大限の努力を
Q3 教育長、市長の部活動支援に対する考えは。
A3 今後、国や県の動向、拠点地域での研究結果、生徒や家庭の声をきちんと受け止めながら研究を進めていきたい。
A3 国の方向性を踏まえながら、学校の現場、生徒の状況、家庭の声に耳を傾けて、寄り添いながら、市としてよりよい学校の部活動が展開できるように支援を行っていきたい。