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一般質問要旨

会議名
令和3年12月 定例会(第4回)
質問日
令和3年12月8日
区分
一般質問
議員名
猪股嘉直 (日本共産党)

要旨

1.環境
(1)COP26
【1】COP26合意に対する受け止めは。
【2】第3次狭山市環境基本計画策定にCOP26合意をどう反映させるか。
(2)省エネシステムと補助事業
【1】住宅用省エネルギーシステム設置補助事業の変遷と実績は。
【2】狭山市公共施設の太陽光発電システム設置の状況は。
【3】自治会館等の準公共的施設や店舗、民間事務所等への補助制度の立ち上げの考えは。
(3)環境教育
【1】環境問題についての市民教育の状況は。
【2】「環境問題は世界共通の課題」として捉えるための教育実践は。

2.交通安全
(1)交通政策
【1】高齢者社会、免許返納、電動車椅子の普及等の中で、交通政策の見直しは。
(2)歩道
【1】歩道の切り下げで発生したアップダウンによる危険な箇所の把握は。
【2】電動車椅子の歩道利用時での危険性についての認識と対策は。
(3)自転車専用通行帯
【1】市内の自転車専用通行帯の普及状況は。
【2】今後の自転車専用通行帯の整備と普及計画は。

3.広瀬公民館
(1)駐車場
【1】広瀬公民館の駐車場の改善についての考えは。



―――質問と答弁の要旨―――
◆太陽光発電システムの設置は有意義な施策
Q1 自治会館や民間会社・事務所などへの設置に対する補助制度の考えは。
A1 環境団体が市民などから募った寄付金や助成金を基に、自治会館3か所と私立幼稚園1か所に市民共同発電所として太陽光発電システムを設置している。今後も、環境団体と連携し、市民などへの呼びかけや技術的情報の収集や提供などを支援するほか、その普及策について検討していく。

◆ 自転車専用通行帯を造るという視点で道路計画を
Q2 市内の自転車専用通行帯の普及状況は。
A2 狭山市停車場線の狭山市駅東口付近の交差点から所沢狭山線の入曽交差点までの約2.6qの区間と、東京狭山線の沢の交差点から所沢市境までの歩道内に設けられた約4qの県道に整備された2区間がある。なお、市道は、道路及び歩道上に自転車専用通行帯に必要な幅員1.5mを連続して確保できないため、設置している路線はない。

◆ 長年の懸案であった狭い駐車場が改善
Q3 広瀬公民館駐車場の改修工事の時期は。
A3 既に、駐車場のラインの引き直しなどについては、公民館利用者の活動に支障を及ぼさないよう、指定管理者と協議をし、来年度の早い時期に実施することを予定している。

◆環境学習は世界のレベルに合わせて
Q4 環境問題についての学習はどのように進めているか。
A4 公民館などで行う環境講座などを通して、市民一人一人の自らの行動が地球環境に影響を与えていることを自覚し、環境負荷の少ない行動を実践できるよう、環境意識の啓発に努めていく。また、環境問題に関しての教育は、小中学校の主に社会科、理科、技術家庭科、総合的な学習の時間などで教育課程に組み込まれており、全ての児童生徒が教科の学習の中で環境問題について学んでいる。

◆自転車専用通行帯を造るという視点で道路計画を
Q5 自転車専用通行帯の設置計画は。
A5 現在のところ、市内の国道、県道、市道ともに具体的な整備の計画はないが、今後の道路整備などの際に、必要な幅員1.5メートルを連続して確保することができるか、また、自転車の交通量にも考慮する中で、自転車専用通行帯の整備について検討していく。

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