一般質問要旨
- 会議名
- 令和4年 3月 定例会(第1回)
- 質問日
- 令和4年3月9日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 笹本英輔 (改進)
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要旨
1.教育
(1)ICT利活用
【1】ギガスクール構想における情報端末について、各小中学校での利活用の状況は。
【2】新型コロナウイルス感染症による学級閉鎖等が発生したが、情報端末を用いて家庭での学習ができたか。
【3】児童生徒が自宅待機等の措置となったご家庭から寄せられたご意見はどのようなものがあったか。
【4】平時における情報端末の具体的な活用をどのように考えているか。
【5】動画教材等の作成、監修は誰が行うのか。
【6】民間事業者と連携してICTの利活用を進める考えは。教育現場や市教委の皆様だけで進める事に無理はないか。
【7】今後、休校措置や不登校の児童生徒等に対しての活用方針は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆市教委と学校の連携不足は早急に改善を!
Q1 学級閉鎖などが多発したが、全校でオンライン授業の対応をすべきだったと考えているか。
A1 コロナ禍であっても学びを止めず、規則正しい生活習慣の維持や自宅での学習を進めるために、情報端末を活用した学習指導について、感染症の状況に応じて積極的に推進していくことが重要であると考えている。
◆対面に相当する学びが期待できるオンライン学習
Q2 今後、オンライン学習の取り組みが市内の全小中学校で実施できる体制が整うのはいつか。
A2 平常時から学級閉鎖などに備えたオンライン学習ができるよう環境整備を行っており、Wi−Fi環境のない家庭に対しても通信機器を貸し出す準備も進めている。令和4年度の早期に全ての学校でオンライン学習ができる環境を構築していく。
◆『子供達により良い学びを与えたい』想いはひとつ!
Q3 休校措置や不登校などの児童生徒に対してのICT利活用方針は。
A3 やむを得ず登校できない児童生徒に対しては、埼玉県教育委員会の通知などを基に、学校と児童生徒をつなぎ、学習の遅れが生じないよう、オンラインによる学習を進めていく。不登校の児童生徒などに対しては、オンラインによる授業風景の配信、ホームルームへの参加や担任との面談など、社会的な自立に向けた活用を既に行っている学校の取り組みを全学校で共有し活用を図っていく。