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一般質問要旨

会議名
令和5年9月 定例会(第3回)
質問日
令和5年9月19日
区分
一般質問
議員名
福田正 (健政会)
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要旨

1.街路樹
(1)本市街路樹の状況等
【1】街路樹はなぜ必要なのか。その効果は。
【2】植栽されている路線とその延長は。
【3】樹木の種類と総本数は。(現時点)
【4】立ち枯れ等、伐採後の街路樹の補充はしないのか。
【5】補充しない理由は。
【6】全てを補充するのに要する費用は。
【7】今後の現状への復旧予定は。
【8】現状に復旧しない場合の理由は。
【9】植栽を伐採するための申請等の様式はあるか。
【10】これまでの事例はどのようになっているか。
【11】既存の街路樹の問題点は。
【12】その解消方法は。

(2)街路樹の無許可伐採例から
【1】街路樹が故意に枯らされたり、切断された事例はあるか。
【2】このようなことがあった場合の市の対応は。
【3】今まで不自然な伐採等に関して調査の事例は。
【4】損害賠償の請求は行うのか。

(3)交通事故防止の観点から見た街路樹
【1】街路樹の必要性と反必要性は。
【2】歩道機能の十分な活用に対しての阻害要因は。
【3】所管課との協議状況は。

(4)環境面からみた街路樹
【1】カーボン・ニュートラルからみた街路樹の必要性は。
【2】今後の位置づけは。
【3】市内全体で、どれだけのCO2の削減を見込めるか。


―――質問と答弁の要旨―――
◆狭山市の街路樹の状況は
Q1 街路樹の植栽に要する費用と内訳は。 
A1 植栽に係る条件が様々であることなどから、参考までに、過去に植栽したハナミズキをモデルに1か所当たりの費用を試算すると、約30万円である。モデルとした苗木の規格は、樹高1.5m、目通り0.1mを想定し、根巻きや添え木などの必要な措置と、既存樹木の根の除去や、植樹ます周辺の車道及び歩道の影響範囲の修繕を含めた仕様で積算したものである。

Q2 街路樹の問題点や今後の課題は。
A2 ケヤキなどの高木の成長に伴い、枝の張り出しによる住宅や歩道への越境や落葉によって、道路の雨水ますや住宅の雨樋を詰まらせる弊害も増えていることから、剪定する時期や頻度及び方法について、効率的な維持管理を行うことが課題と捉えている。

◆環境面からみた街路樹は
Q3 環境面からみた街路樹の必要性と森林全般の保全に関する施策の位置づけは。
A3 ゼロカーボンシティの実現のためには、森林などによる温室効果ガスの吸収は欠かせない要素であり、街路樹についても一定の効果があると捉えている。なお、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)において、温室効果ガスの吸収源である雑木林や緑地の保全に努めることと、公共施設の木質化などにより、木材の積極的な利用を図ることが位置付けられている。
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