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一般質問要旨

会議名
令和5年9月 定例会(第3回)
質問日
令和5年9月21日
区分
一般質問
議員名
千葉良秋 (健政会)
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要旨

1.ごみ処理の現状と課題
(1)ごみ排出量の推移
【1】家庭系の排出ごみ、事業系の排出ごみ及び集団回収によるごみの量についてどのように捉えていますか。
【2】家庭ごみの分別種類ごとの排出量についてどのように捉えていますか。
【3】これまでのごみ排出量の推移から将来の排出ごみを量的側面、質的側面からどのように予測していますか。

(2)リサイクル率と再生利用率の推移
【1】リサイクル率と再生利用率はどのように違いますか。
【2】リサイクル率と再生利用率の推移はどのようになっていますか。
【3】リサイクル率や再生可能率を高めて行くための取り組みは、どのように行いますか。

(3)資源ごみ回収の推移
【1】自治会や子ども会その他の団体による資源ごみ回収の推移をどのように捉えていますか。
【2】燃やすごみの中に含まれる、紙やプラスチックの回収の方策をどのように考えていますか。

(4)4Rの推進リフューズリデュースリユースリサイクル
【1】ごみの減量を図るには、4Rの推進が、有効な手段でありますが、それぞれについてどのような施策を行っていますか。

(5)ごみ処理費用
【1】1日当たりのごみ処理量は何トンありますか。
【2】焼却炉工事費を含む1トン当たりの焼却処理単価はいくらですか。
【3】現在、稲荷山環境センターでは3炉稼働していますがそれぞれの稼働率はどうなっていますか。

(6)ごみ処理施設の保守・更新
【1】稲荷山環境センターの焼却施設は平成26年度から平成30年度にかけて10年延命する大規模改修が行われました。費用と工事の概要をお示しください。
【2】改修後も保守や点検にかかる費用があると思いますが、いくらですか。また、改修によって削減できた費用はいくらになりますか。
【3】令和11年には延命した施設が再度改修か更新になりますが、コストを抑得るための検討は、どのように行なわれていますか。
【4】焼却炉の改修や更新は高額な予算となることが予測されますが、その財源をどのように考えていますか。


―――質問と答弁の要旨―――
◆ごみの排出量を予測することは、将来のごみ焼却施設の規模に大きく影響し、改修や更新の費用算出にも影響を与える!
Q1 将来の排出ごみ量の予測は。
A1 ごみの減量化や資源化の取り組みにより排出量は着実に減少してきており、今後も、この傾向は続くものと考えている。

Q2 令和11年度に予定されている稲荷山環境センターの大規模改修の予定額とその財源は。また、改修コストを低く抑えるための検討は。
A2 「狭山市稲荷山環境センター施設整備基本方針」では、工事費を税抜きで約70億円と見込んでいる。財源の内訳は、国の交付金が約26億円、起債が約37億円、一般財源が約7億円である。また、コストを抑えるため、焼却炉を3炉中2炉の改修にとどめるなど効率化を図ることを検討している。

Q3 大規模改修工事により、保守点検や施設運転の費用はどの程度削減されるのか。
A3 令和14年度から延命化目標年度である25年度までの12年間、保守点検費用の年平均額を1億6千万円から1億8千万円と見込んでいる。元年度から4年度までの保守点検費用の平均額2億3千万円と比較し、年間5千万円から7千万円の削減を見込んでいる。また、電気料金は蒸気発電機の設置により稲荷山環境センターで使用する電力の全てを賄うことを見込んでおり、年間1億円から1億3千万円の削減となる。
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