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一般質問要旨

会議名
令和5年12月 定例会(第4回)
質問日
令和5年12月5日
区分
一般質問
議員名
田中寿夫 (無所属)
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要旨

1.姉妹都市交流
(1)国際交流事業
a.国際交流協会の統營市訪問はいつ決まったのか。訪問の目的と日程は。
b.国際交流協会は市広報で参加者を8名募集したが、実際の参加人数は。
c.市長や議長が同じ日程で公式訪問が決まったのはいつか。訪問の目的は。
d.公式行事の内容は。
e.今回の公式訪問でどのような成果があったのか、また、統營市との今後の交流についてどのような合意があったか市長に伺う。

2.さやま市民大学
(1)運営方針
a.さやま市民大学はこれまで、運営をNPO法人へ委託してきたが、令和6年度以降は市が直営に変更して運営していくこととした要因は。
b.市は1年程度休校とするとしているが、休校にしたまま市民大学事業自体を廃止にするのではとの話を聞くが、事実か。
c.今後の方向性について市長の見解は。

3.消防団員報酬等
(1)報酬支払遅延
a.令和5年度消防団員の前期報酬が遅延になった原因は。
b.特別職の報酬条例で年間報酬の場合、9月末、3月末の2回となっている。9月末の未払に気が付いたのはいつか。
c.報酬支払が遅れた事実を公表し、議会にはいつ報告したか。
d.昨年12月、消防団条例違反で長年寄付を受けていたことを指摘され、今後受け取らないとした決定事項等も市議会には報告がない。また、寄付の中止により消防団の活動に影響があるが令和5年度に予算要求をしなかったのはなぜか。
e.これらの不適切と思われる行政事務執行について、市長の見解を伺う。

4.法令遵守
(1)行政事務執行
a.中央公民館跡地売却に関する文書事務、消防団への寄付行為や報酬支払い事務など、不適切と思われる事務執行について今まで指摘してきたが、このような指摘について職員に対しどのように教育指導を徹底してきたのか市長に伺う。


―――質問と答弁の要旨―――
◆統營市への公式訪問の決定時期について
Q1 市長や議長が狭山市国際交流協会の訪韓と同じ日程で公式訪問が決まったのはいつか。
A1 本年3月の市議会で予算が可決され、統營市訪問が3月30日の市長決裁で承認された。日程は統營市と統營市国際交流協会と協議を行い決定した。

◆さやま市民大学の今後の方向性について
Q2 令和6年度から、さやま市民大学の運営をNPO法人への委託から市の直営に変更する理由は。
A2  NPO法人への継続的な委託体制や講座の固定化、受講生の減少などの課題について、外部評価委員から行政は市民に任せればよいと安易に考えていなかったかとの指摘を受けた。これを踏まえ、今後も持続可能な大学運営を目指し、行政としての関与の方法を明確にして市民大学事業をさらに発展させていくため方針を決定した。

◆消防団員の報酬支払い遅延について
Q3 消防団員の前期報酬の支払いが遅延した原因は。また、1か月以上経過した後に発覚したが、組織の問題点を市長はどう捉えているのか。
A3  支払い遅延の原因については、9月末支払いの事務処理のスケジュール管理とその確認体制が不十分であったためである。
A3 問題点については、速やかな報告がなされるべきであったと考えており、この点を含め管理職に指導をした。今後は適切な事務執行を念頭に、再発防止の徹底を図っていく。
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