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一般質問要旨

会議名
令和5年12月 定例会(第4回)
質問日
令和5年12月6日
区分
一般質問
議員名
豊泉正人 (健政会)
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要旨

1.狭山元気プラザについて
(1)さやま市民大学について
a.10年目を迎えるさやま市民大学の存在意義(目的や役割)についてお示しください。
b.成果や可能性についてどのように捉えているのかお示しください。
c.現在認識されている課題についてどう捉えているか、また、どのように対応していくのかお示しください。
d.令和6年度以降の市民大学の運営方針や取り組み方についてお示しください。

(2)元気プラザのコミュニティカフェについて
a.元気プラザのコミュニティカフェの目的や役割についてお示しください
b.成果や可能性についてお示しください。
c.再開希望の有無について、元気プラザ利用者の反応についてお伺いします。
d.コミュニティカフェの再開可否についてどのようにお考えですか、また、もしも再開する場合の問題点や課題がありましたらお示しください。

2.農あるくらし
(1)市民憩いの広場(市民農園)について
a.市民憩いの広場の目的や位置づけについてお示しください。
b.現在(令和5年度)利用中の貸出場所と区画数、契約期間をお示しください。
c.これまでの利用者数や区画利用率及びその推移、傾向についてお示しください。
d.利用者の募集期間や募集の方法、それらに関する広報及び周知方法はどのようになされているのかお示しください。
e.募集期間が過ぎても区画に空きがあった場合の追加応募の可否についてお示しください。
f.これまでの利用者からの意見や感想(声)についてお示しください。
g.他市では駐車場・トイレ・水場などの設備のある農園もありますが、駐車場などの設備整備の検討についてお示しください。
h.現在、来年の利用者募集期間ですが、契約更新の状況や申し込み状況はいかがですか。また、利用料金値上げについて反響等がありましたらお示しください。
i.市民農園または体験農園の近隣他市の扱いをHPで確認したところ、所沢市や入間市では農政部局が窓口となっておりました。当市において、労政窓口から農政窓口へのシフトすることについて、見解をお示しください。


―――質問と答弁の要旨―――
◆さやま市民大学について
Q1 市民大学の課題についてどう捉えているか。また今後の対応は。
A1 年数を重ねるにつれ、固定化した分野や内容の講座となっていたことや、若い世代の参加がほとんどないことが課題である。今後、講座の内容や開催時期についても、学長と共に検討していきたい。

◆市民憩いの広場(市民農園)について
Q2 市民農園は労政窓口となっているが、より農業的な部分も視野に入れて、現在の目的や位置づけを拡大していくために、農政窓口へシフトすることについての見解は。
A2 市民憩いの広場の事業は、昭和50年に市内の勤労者の余暇活動の充実を目的として、勤労者憩いの広場として設置し、その後、平成2年に広く市民を対象に、市民憩いの広場として利用者枠を拡大したが、事業目的は変わらないため、引き続き労政部門が業務を担当することとした。なお、近隣の所沢市、飯能市、入間市、日高市では、農業を楽しみ、農業への理解を深めてもらうことを目的として市民農園を設置していることから、農政部門が担当している状況である。こうしたことから、本事業を拡大して担当を労政部門から農政部門へシフトすることについては、現在の事業目的や事業の位置づけを見直す必要があることから、近隣市の状況も参考に今後検討していく。

Q3 狭山市民大学の存在意義には。
A3 さやま市民大学は、活力があり豊かで安心できる元気な狭山市を実現することを目的に、地域社会で活躍する人材の育成に資する役割を果たしてきた。まちづくりを担う人材の育成や仲間づくりの場であり、講師や受講生同士の交流の場でもあり、地域や社会との関わりを持つ場所として存在しているものと考えている。

Q4 コミュニティカフェの再開可否について考えているか。
A4 コミュニティカフェの再開については、さやま市民大学事業の見直しの中で併せて検討していく。
   また、コミュニティカフェの利用者の8割が市民大学受講生であったことを勘案すると、市民大学事業が再開し、多くの受講生が元気プラザに来校することが、コミュニティカフェ再開の条件と考えている。
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