一般質問要旨
- 会議名
- 令和6年12月 定例会(第4回)
- 質問日
- 令和6年12月6日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 町田昌弘 (健政会)
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要旨
1.各種相談
(1)現状
a.狭山市公式ホームページに記載されている各種相談の内容と過去3年分の相談件数は。
(2)利用のルール
a.利用する際に、予約が必要等、特別なルールがあれば、ルールを設けた理由を含め説明を。
(3)予約制と相談時間
a.予約制の相談において、予約から相談当日までにどの位の日数を要するか。予約は翌月分までとの記載があるが、翌月に予約ができないことがあるか。
b.時間が定められている相談があるが、どの様な観点から定められているのか。
(4)オンラインの利用
a.子育てや介護、病気や怪我などで市役所まで足を運ぶことが難しく対面での相談が難しい方もいる。誰もが各種市民相談が受けられる環境を整えることが必要と考えるが、オンラインを利用した相談の実施状況は。
b.オンラインを利用した相談の近隣市の状況は。
2.公共施設の空きスペース
(1)市役所売店
a.市役所売店が閉店した日時は。どのような経緯で閉店したのか。
b.売店スペースの利用に際して、契約期間や賃貸料など、どの様な契約を結んでいたか。
c.閉店が決定した際に、次の出店者について検討をしたか。
d.売店があったスペースは空いたままだが、再び売店として事業者を募集するのか、他の利用を考えているのか、検討状況の説明を。
(2)入曽地域交流センターのカフェコーナー
a.入曽地域交流センターのカフェコーナーの店舗が閉店した日時は。どのような経緯で閉店したのか。
b.店舗スペースの利用に際して、契約期間や賃貸料など、どの様な契約を結んでいたか。
c.閉店が決定した際に、次の出店者について検討をしたか。
d.カフェコーナーのスペースは空いたままだが、事業者募集は行っているのか、他の利用を考えているのか、検討状況の説明を。
(3)市内全体の現状
a.市内の公共施設に設置されているカフェや主に日用品などを販売している店舗についてお示しを。
b.お示しいただいた店舗スペースの利用に際して、契約期間や賃貸料など、どのような契約を結んでいるか。
c.市役所売店や入曽地域交流センターのカフェコーナーのように、飲食店や売店として整備したスペースにも関わらず、利用がなされていない状況があればお示しを。
(4)市民の声
a.市内の公共施設にカフェや店舗を設置してほしい等の要望はあるか。同時に、既に設置されているカフェや店舗に関する意見や、利用者の声が市に届いていればお示しを。
―――質問と答弁の要旨―――
◆市役所まで足を運ぶことが難しい方も各種相談が受けられる環境を整えることが必要では
Q1 オンラインを利用した相談の実施状況は。
A1 市民相談室、消費生活センター及び男女共同参画センターでは、相談に必要な書類を実際に確認することで、より的確な助言ができることから、オンラインによる相談ではなく対面による相談としている。
◆人を迎え入れてくれるカフェや店舗は温もりを 感じる心安らぐ場所
Q2 市役所売店の閉店後のスペースは今後どのように利用されるのか。
A2 市民や職員の利便性の向上のためにも、飲食物や日用品、雑貨などを販売する新たな売店の出店者を募る方向で現在調整を行っている。
◆ 採算性が合わない可能性がある場所では出店に尻込みされてしまうのは当然。熟考を重ねてほっと一息つける温かいスペースの実現を
Q3 入曽地域交流センターのカフェコーナー閉店後のスペースは、今後どのように利用されるのか。
A3 地域の方の交流の場として、新たな運営者の選定に向け事務を進めているが、採算性が課題であることから、運営方法の変更なども視野に入れ、現在検討中である。
◆オンライン相談実施の検討を
Q4 オンラインを利用した相談について、近隣市の状況は。
A4 入間市は法律相談、消費生活センター及び女性生活相談において、日高市は法律相談においてオンラインによる相談を実施しており、所沢市、飯能市は未実施である。
◆よりよい利活用のために
Q5 公共施設にカフェや店舗の設置要望はあるのか。また、利用者の声は届いているのか。
A5 新規の設置に関する要望や、既存施設に対する利用者の声については、特にいただいていない。現在、空きスペースとなっている本庁舎と入曽地域交流センターについては、一部の利用者の中で閉店を残念に思われるとの声もあるが、事業者の採算性などの課題を抱えていることから、別の用途での利活用も視野に入れ、検討を進めていく。