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一般質問要旨

会議名
令和6年12月 定例会(第4回)
質問日
令和6年12月6日
区分
一般質問
議員名
三浦和也 (無所属)
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要旨

1.選挙
(1)投票所について
a.衆議院議員選挙期日前投票において、小選挙区選出議員選挙の投票用紙の残数が1枚不足していることが判明した、との報道があったが、改めて詳しい経緯をご説明ください。
b.手順の再確認等を徹底し再発防止に努める、とのことだが、すでに行っているのか。
c.衆院選の入曽地域交流センター期日前投票所の開設日数が2日間に短縮となったが、地元団体による立会人負担軽減の要望のみで判断せず、これまでの期日前投票者数の動向も加味して判断しているのか。
d.市民会館期日前投票所においては、同様に短縮する対応を取らなかったのは、なぜか。
e.学校行事への影響を与えないように配慮を求める観点から、当日の投票所は、できる限り学校体育館ではなく公民館等に設置してほしいが、市選管の見解は。
f.衆院選における投票済証の作成枚数、残数は。
g.投票済証の作成は止めて、投票所の外に二次元コード付きの掲示物を貼り出し、必要な方はそこからスマートフォン等で読み取ってもらうようにしてはどうか。
h.衆院選では、投票所の記帳台において、記入した投票用紙をスマートフォン等で撮影するような行為はなかったのか。投票所において、その他、撮影や録音等に関連するトラブルはなかったのか。
i.狭山市においても「投票所・開票所秩序保持方針」を早急に定めることを求めたいが、市選管の見解は。
j.投票所でのルールとマナーについて、市ホームページ等で周知を図ってほしいが、市選管の見解は。

―――質問と答弁の要旨―――
Q1 学校行事への影響がないよう、投票所はできる限り学校体育館ではなく公民館などに設置してほしいが、市選挙管理委員会の見解は。
A1 現在、投票所として利用していない公民館を含め、総務省が通達で示している投票所の設備などを十分に満たし、かつ急な解散総選挙においても使用できる施設がほかに見当たらないことから、引き続き、学校の利用について協力を求めたいと考えている。
Q2 本市においても「投票所・開票所秩序保持方針」を早急に定めることを求めたいが、見解は。
A2 投票所内に「投票所の秩序保持にご協力ください」と張り紙をするとともに、投票管理者及び投票立会人には、埼玉県選挙管理委員会から送付される選挙運営のための必携を配布し周知しており、従事者にも、秩序を乱す者がいた際には、ちゅうちょなく警察に通報するよう指導している。また、開票においても、投票同様、立会人に必携を配布し周知するとともに、警察官の立会いをお願いしている。なお、これらの取り組みにより、投票所・開票所の秩序は保たれていると認識しているが、今後、大きく乱れていくことが懸念される場合は、その対応を検討していく。
Q3 投票所でのルールとマナーについて、市ホームページなどで周知して欲しいが、見解は。
A3 今回の衆議院議員総選挙では、大きなトラブルなどは起きなかったと認識しているが、過去の選挙においては警察官を呼ぶような案件もあったことから、他市などを参考に、今後、市公式ホームページなどで、投票所でのルールとマナーを周知していく。
Q4 衆議院議員選挙における投票済証の作成枚数、残数は。
A4 投票済証は公職選挙法で定められているものではなく、選挙人が仕事の合間に投票してきたことの証明として勤務先に提出することなどを想定して、行政サービスの一環として、希望者に発行を始めたものと認識している。なお、今回の衆議院議員選挙における投票済証の作成枚数は1万500枚であり、30ヵ所ある各投票所には最低でも200枚の配布を行っているが、残数は把握していない。
Q5 投票済証の作成は止めて、投票所の外に二次元コード付きの掲示物を貼り出し、必要な方はそこからスマートフォンなどで読み取ってもらうようにしてはどうか。
A5 投票済証は、選挙人にある程度浸透しており一定の需要があること、また、外に掲示物を貼ることが困難な投票所があることから、現時点では、その発行をやめることは考えていない。なお、議員ご提案の手法については、確かにその選挙人が投票したという確認のための人員が必要となることから難しいものと考えるが、事務の効率化の観点から、投票済証に代わるものについては、今後他市の状況などを調査研究したいと考えている。
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