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一般質問要旨

会議名
令和6年12月 定例会(第4回)
質問日
令和6年12月10日
区分
一般質問
議員名
橋本亜矢 (日本共産党)
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要旨

1.平和事業
(1)広島市平和記念式典への派遣について
a.戦後80年を迎える来年度に中学生の広島市平和記念式典への派遣を再開する考えは。
b.小中学生と保護者を対象として新たに広島市平和記念式典派遣を行う考えは。
(2)戦後80年事業
a.80年の節目の年に様々な視点からの平和記念事業を行う考えは。
(3)狭山市の戦争の記録・記憶について
a.狭山市内の戦争に関する記録・記憶を後世に残すための方策は。
b.その活用方法は?

2.PFAS
(1)河川の水質調査結果について
a.PFOS及びPFOAの主な用途は。
b.これまでの調査結果とPFOSとPFOAのそれぞれの数値は。
(2)今後の対策について
a.市から入間基地へ実態調査の申し入れを行う考えは。
b.水質調査や血液中のPFAS検査を希望する市民への補助を行う考えは。
c.県や国に対して環境基準の整備や財政面を含めた必要な支援を求める考えは。

―――質問と答弁の要旨―――
Q1 戦後80 年の節目の2025 年、中学生の広島市平和式典への派遣を復活する考えは。
A1 8月の酷暑の中の1泊2日の厳しいスケジュールにより体調を崩すなど生徒への負担が非常に大きいことや、宿泊施設の確保が年々難しくなっていたことを勘案し、平成28 年度から取りやめており、再開する考えはない。
Q2 戦争体験者の証言映像について、市民への貸し出しなどは行っているのか。
A2 戦争を体験された市民の証言映像は、平成29 年度から令和4年度まで、市内小中学校で平和学習として実施していた平和を願う講演会で、戦争体験者である語り部から直接聞いた戦争の記憶を次世代に継承していくために映像化したものであり、現在は、平和学習の教材として小中学校で活用しているが、今後は一般の方への貸出しなども検討していく。
Q3 PFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)それぞれの調査結果の数値は。
A3 ( 調査結果はPFOS・PFOA・合算値の順、単位はナノグラム)令和6年7月に10 ヵ所で実施した調査結果では、久保川が上流域で190・12・200、中流域で85・7・92、柳橋上流域で180・15・200、下流域で120・13・130。三ツ木掘が上流域で62・9・71、中流域で49・7.5・56、柳橋上流域で57・8.3・65。入間川が豊水橋下流域で2.1・2.3・4.4、新富士見橋下流域で5.3・2.8・8.1。不老川が入曽橋下流域で13・6・19。
Q4 PFOSとPFOAが使用されていた主な用途は何か。
A4 PFOSの主な用途は、半導体や液晶ディスプレー、写真感光材、泡消火薬剤、医療機器などであり、PFOAの主な用途は、繊維製品や電子基盤、自動車部品、食品包装紙などである。
Q5 千葉県では海上自衛隊下総航空基地に対し、PFOSを含む泡消火剤の保管や使用状況の確認のほか、基地の中から外部につながる水路などの現地調査への協力を求めている。狭山市として市から入間基地へ実態調査の申入れを行う考えはあるのか。
A5 今後の追跡調査などにより発生源が明らかになれば、必要に応じて当該施設管理者に対し、調査を求めていきたい。
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