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一般質問要旨

会議名
令和6年12月 定例会(第4回)
質問日
令和6年12月10日
区分
一般質問
議員名
丸橋ユキ (光と風)
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要旨

1.グリーンインフラ
(1)緑
a.雑木林等の樹林面積の現状と、推移は。
b.樹林保全の取り組みの状況は。
c.樹林の管理に関してどのような課題があるか。
d.市民の憩いの場としての樹林の活用の状況は。
e.雑木林マップなどを作り、樹林の意義を伝え環境意識や愛着形成につなげることへの考えは。
f.保存樹木の条例があるが、大きな木は保存すべきという考えか。
g.生垣設置奨励補助をしているが、生垣の意義とは何か。
h.生垣設置奨励補助の申請件数と推移は。
i.緑被率の調査をする考えは。
(2)雨水
a.雨水による問題、被害の現状と課題は。
b.雨水タンクの申請件数と推移は。
c.雨庭の導入について考えは。
(3)グリーンインフラガイドライン
a.グリーンインフラガイドライン策定への考えは。

2.資源ごみ
(1)集団回収
a.集団回収の意義は何か。
b.集団回収にかかる市の経費の内訳と金額は。
c.集団回収と定期回収、市にとってコスト削減の面ではどちらが優位か。
d.集団回収の周知と促進のために何をしているか。
e.集団回収の促進をすることについての考えは。
(2)資源ごみ持ち去り
a.資源ごみ持ち去りを見つけたらどうしたらいいか。

―――質問と答弁の要旨―――
◆グリーンインフラとしての緑の保全を
Q1 狭山の雑木林等の価値を知ってもらい長く残していくために、憩いの場として活用されたいが、現状は。
A1 埼玉県が指定する緑のトラスト保全地のほか、ふれあい緑地5ヵ所、市民緑地1ヵ所、特別緑地保全地区1ヵ所を管理している。これらは市民の憩いの場として散策、植物鑑賞、自然環境への触れ合いの場、保全活動の場として利用されている。
◆雨水を貯留浸透させる植栽空間「雨庭」
Q2 グリーンインフラとして、あるいはグリーンインフラを市民に伝えるシンボル的存在として、雨庭の導入を検討してはどうか。
A2 歩道が設置されている道路では可能な限り透水性の舗装材や浸透ます等を採用している。このほか、民間の宅地開発をはじめ、公共施設内にも浸透施設の設置や緑化の指導などをしているため、雨庭については直ちに導入の考えはない。
◆庁内横断的な取り組みのために
Q3 国は、地方自治体に対してグリーンインフラの導入を推進しており、グリーンインフラガイドラインを策定する自治体も出てきている。狭山市でも策定をしてはどうか。
A3 現在策定中の第5次狭山市総合計画の各施策の中でグリーンインフラの概念は実現できると考えている。
◆樹林はただ残すだけではなく、定期的な手入れなど管理が必要
Q4 樹林の管理に関して、どのような課題があるか。
A4 昨今のナラ枯れ被害対策は、森林環境譲与税や国及び埼玉県の補助金を活用し進めているが、ナラ枯れを含む樹木の巨木化や老木化により維持管理費が増大している。また、市民や市民団体などと連携、協働による取り組みにおいても、関係者の高齢化により維持保全と管理の継承が課題となっている。
◆生垣の多面的な機能・メリットが伝わるような広報を
Q5 生垣設置奨励補助をしているが、生垣の意義とは何か。
A5 緑化推進により良好な都市環境の形成やアメニティーの向上など環境改善を促進するとともに、火災発生時に延焼をしにくくさせ、災害防止につながるなど意義あるものと捉えている。
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