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一般質問要旨

会議名
平成27年  3月 定例会(第1回)
質問日
平成27年2月26日
区分
一般質問
議員名
土方隆司 (新政みらい)

要旨

1.安心、安全
(1)第二土曜日のスクールゾーン実施
【1】学校や保護者からの要望は?
【2】市の検討状況は?
【3】警察などの関係部署との協議状況は?
【4】実施に向けた市の見解と目途は?

2.円滑な交通の確保
(1)狭山大橋 (有料橋)  
【1】建設の経緯は?
【2】供用開始後の利用者からの要望は?
【3】無料化に向けた課題と検討状況は?
【4】今後の需要の見通しは?
【5】無料化に向けた具体的な施策は?

-----質問と答弁の要旨-----
◆児童・生徒の安全な通学のために
Q1 第2土曜日のスクールゾーン実施について、学校からの要望と市の対応は。
A1 23年度に学校長あてのアンケート調査を実施し、第2土曜日も、規制要望が多数あり、24年2月に狭山警察署長に要望書を提出した。

Q2 警察との協議状況は。
A2 他市町村と授業実施日が異なり、第2土曜日を時間規制に加えるのは困難と回答があった。

Q3 実施に向けた市の見解は。
A3 狭山警察署の回答が変わらない中では、第2土曜日を時間規制として加えることは難しいと考えるが、今後、登校日の統一化など、一定の方針が示された場合には、市としてもあらためて狭山警察署に要望していきたい。

Q4 実施に向け課題は多いが、第2土曜日に通学する児童の安全について、どのように認識しているか。
A4 登下校時の児童・生徒の安全対策を図ることは、極めて重要なことと認識している。

Q5 注意喚起の標識での対応は。
A5 通学時間帯の交通量など、地域の実情を考慮しながら対応策を検討していく。


◆有料の狭山大橋の無料化は可能か
Q6 建設の経緯は。
A6 昭和56年当時は、常に慢性的な渋滞に悩まされており、橋を渡ることが非常に困難で、交通渋滞や市街地分断の解消が喫緊の課題であった。そこで、早期解決の必要から、地域住民等の機運も高まり有料道路制度の活用と埼玉県道路公社の施工による、短期間での建設が実施された。

Q7 利用者からの要望は。
A7 利用者から無料化の要望が寄せられる一方で、利用料金を支払うことで確実に渋滞を回避でき利便性の高い道路であるとの意見もある。

Q8 無料化に向けた課題と市の考えは。
A8 33年7月の料金徴収期間満了後の無料開放が基本。早期無料化は25年度末の未償還金32億5千万円の対処が課題で、市が未償還金を負担することは極めて困難と考える。

Q9 償還の要となる利益は。
A9 25年度の料金収入は約2億4千万である。

Q10 東京オリンピックを契機に、無料化について国や東京都など大きな枠組みで検討してほしいが、市の見解は。
A10 国や県、オリンピック主催者といった大きなくくりの中での検討が必要と考えられ、議論の場などがあれば、無料化を提起していく。
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