一般質問要旨
- 会議名
- 令和7年3月 定例会(第1回)
- 質問日
- 令和7年3月11日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 船川秀子 (公明党)
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要旨
1.市長施政方針
(1)帯状疱疹ワクチン接種について
a.令和6年度、直近までの接種人数は。
b.接種者の年代別の人数は。
c.4月より定期接種化になるが対象者は。
d.定期接種の対象外となる方は。
e.定期接種の自己負担額は。
f.対象者の申し込み方法、接種までの流れは。
g.対象者への周知方法は。
h.これまで対象であった50歳以上の方について、令和7年度の対応は。
2.投票所での配慮について
(1)コミュニケーションボードについて
a.コミュニケーションボードとはどういうものか。
b.期日前投票所にはどのように設置されているのか。
c.投票日当日の投票所にはどのように設置されているのか。
d.コミュニケーションボードを必要となる時の対応はどのようにしているのか。
e.コミュニケーションボードの利用について要望等はあったか。
(2)投票支援カードについて
a.投票支援カードとはどのようなものか。
b.市のホームページに掲載されているがどのように活用するのか。
c.自宅で印刷できない場合の対応は。
d.他市では投票券に記載されている事例があるが知っているか。
e.あらかじめ投票券に記載することへの市の見解は。
3.窓口での高齢者等への配慮について
(1)軟骨伝導イヤホンの導入を
a.窓口で聞き取りにくいことへの要望等はあるか。
b.聞き取りにくい高齢者等への対応は。
c.近隣市で軟骨伝導イヤホンを導入した事例は。
d.市として窓口に軟骨伝導イヤホンの導入は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆軟骨伝導イヤホン
Q1 聞き取りにくい高齢者等への窓口での対応は?
A1 大きめの声でゆっくりと話し、場合によっては筆談し、その内容をメモにして渡すなどの対応をしている。また、内容によっては、プライバシー保護の観点から別室で対応するなどの配慮を行っている。
Q2 窓口に軟骨伝導イヤホンの導入は?
A2 声が聞き取りにくい方との会話に活用できる機器等については、軟骨伝導イヤホン以外にも対話支援機器や文字変換アプリなども考えられることから、導入している近隣市の利用状況や課題等を確認した上で、導入の必要性を見極めたい。
◆障がいのある方や高齢者への投票所での配慮
Q3 投票支援カードはどのように活用するのか。投票券に記載することへの見解は?
A3 投票所で、口頭による申出が困難である方が、代理投票や投票所内の誘導や候補者名の読み上げなどの対応してほしい内容を事前に印刷、記入して受付に提示することで、係員に必要な支援の内容などを伝えるために使用するものである。投票支援カードは市公式ホームページへ本年1月より掲載した。現時点で国が示しているレイアウトでは自治体が任意に記入できるスペースに制約があることから、標準化による新システム稼働後に投票支援カードを記載することについて検討してまいりたい。
◆帯状疱疹ワクチン接種について
Q4 定期接種の対象者と自己負担額は
A4 65歳の方及び60歳以上65歳未満のヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害を有する方となっている。なお、5年間の経過措置として、当該年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方が対象となり、さらに、初年度の令和7年度については100歳以上の方も対象となっている。
定期接種の対象となるワクチンのうち、1回の接種で完了する生ワクチンは、接種費用約9,000円に対して自己負担額は4,820円であり、2回の接種で完了する組換えワクチンは、1回当たりの接種費用約2万2,000円に対して自己負担額が1万8,020円となる見込みである。
◆投票所での配慮について
Q5 コミュニケーションボードとはどのようなもので、どのように活用しているのか。
A5 投票の際に話し言葉によるコミュニケーションが難しい障害のある方などが、事前に用意したボードに表示した絵や文字を指さして使用するコミュニケーションツールである。現在、投票所等に備えつけているものは、A3の紙に、表面にはよくある問合せのイラスト等を、裏面には五十音を大きな文字でカラー印刷してある。必要な時には、投票所の係員が、選挙人の方に、コミュニケーションボードを使いながら、指さしによりコミュニケーションを取っている。