一般質問要旨
- 会議名
- 平成27年 3月 定例会(第1回)
- 質問日
- 平成27年3月2日
- 区分
- 一般質問
- 議員名
- 高橋ブラクソン久美子 (無所属)
要旨
1.地球温暖化対策
(1)次世代型自動車
【1】普及に努めるべきではないか。
・公用車への大幅導入を図るべきだが、いかがか。特に公民館等へEVを。
・EV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリッド自動車)やFCV(燃料電池自動車)への補助金の創設の考えは。
・電気充電器の設置の普及。特に電気充電器を公の施設(特に公民館等)などに設置をしてはどうか。
・ハイパーエネルギーステーションヘの補助金を出してはどうか。今後の水素ステーションのハイパーエネルギーステーション化を提案してはどうか。
(2)太陽光発電利用
【1】普及に努めるべきではないか。
・公の施設の屋根貸し等や土地貸しの検討をしてはどうか。
・今後も設置の際の補助金をつづけていくべきと考えるが、いかがか。
【2】学校等につける太陽光エネルギーの利用の仕方:蓄電池の性能や電気の具体的な利
用方法はどうなるのか。
【3】学校の太陽光発電で出来た電気を、災害時に現地災害対策本部となる公民館等に利
用する計画を作るべきと考えるが、いかがか。
(3)電気量・料金削減
【1】LED普及に努め、電気量・料金の削減をはかるべきではないか。
・川越市のように早急に防犯灯、照明灯等を LEDに変えるぺきではないか。検討結果は。
・現在の電気量・料金の状況と公の施設でのLED化の状況(学校も含む)は。
【2】狭山市は他市と比べPPSの導入がまだ2施設と少ないが、導入に関してどう考えているのか。
(4)建て替える公民館のエコ対策
【1】新狭山公民館、入曽公民館の建て替えに際して、どのような再生可能エネルギーを利用するのか。(太陽光、地熱など)
【2】LEDなど省エネ設備をどうするか。
2.放射線量測定
(1)狭山立幼稚園、保育所等、小・中学校、学童保育室、児童館における空間放射線量
【1】ここ2年間行なっていない各施設の放射線量測定を行ってほしいが、いかがか。
3.子育て支援
(1)待機児童対策
【1】公立幼稚園、保育所の子ども園化をどのように推進していくのか。
【2】私立保育園等の定員オーバーをどうしていくのか。
【3】低年齢児の保育定数をどこまで上げる予定の計画か。
4.介護保険
(1)介護保険料
【1】在宅支援を充実させるべきではないか。今後、どうしていくのか。
【2】NPO法人や任意団体との協働で、介護保険を使わない在宅支援を構築・ネット
ワーク化すべきではないか。
(2)2割になる自己負担
【1】自己負担が出来なくなった場合、どうしたらよいのか。
5.学校統廃合
(1)水富地区の統廃合
【1】教育委員会は水富小学校を廃校にすると決めたのか。
6.まちづくり
(1)田園都市産業ゾーン基本方針に基づく圏央道沿線地域における計画開発方式による産業基盤づくり
【1】これを起爆剤として今後の水富地区、柏原地区のまちづくりの展望はどうなるのか。
【2】狭山工業団地拡張地区西地区(上広瀬)の業務代行者を募集したが、今後のスケジュールは。
-----質問と答弁の要旨-----
◆水富小学校は廃校?!
Q1 ようやく広瀬台の区画整理事業が終わり家が建ち始めたが、水富地区の小学校統廃合の検討を進めるという。水富小の廃校は決定事項か。
A1 廃校にすることは決まっていない。
◆水富・柏原地区の産業基盤開発とは
Q2 上広瀬区画整理事業の西地区と柏原工業地区の東地区で、産業誘致の計画があり、農地から用途を変換しようとしている。緑豊かな水富・柏原地区へ工場を誘致する同地区への「まちづくりのビジョン」があるはずだがどうか。
A2 水富・柏原地区は産業系土地利用転換構想地区にあり、産業系土地利用転換事業を推進することで、新たな産業基盤が整備され、雇用の創出や高齢化率の低下、地域コミュニティの活性化などの事業効果が期待できる。
Q3 緑を奪うだけの開発ならば反対だが、この地区の開発スケジュールは。
A3 今後の計画は、事業の確実な推進が先決であり、現時点での明確なスケジュールは提示できないが、まずは地権者の合意形成に努める。