令和7年3月 定例会(第1回)
令和7年3月7日 (一般質問)
金子広和 (創造)
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1.小・中学校
2.議会対応
1.小・中学校
(1)障害のある児童・生徒への介助
a.介助員の配置状況と人数は。
b.介助員には、どのような人がなり、また、どのような支援をするのか。
c.介助員に対する報酬等はどうなっているのか。
d.子どもを小・中学校に通わせている複数の保護者等から、いつも世話を依頼されている特定の児童・生徒に対する相談が寄せられているが、市の認識は。
e.障害のある児童・生徒への世話を、特定の児童・生徒に頼るのではなく、今以上に積極的な介助員の配置をするべきでは。
2.議会対応
(1)市長提出議案
a.特に、市の重要施策が含まれる議案について、議会への説明はどのようにしているのか。
b.議会(議員)からの説明依頼を除いて、個別に議員への説明をすることはあるのか、ある場合の目的は。
c.市長が議会に提出する市長提出議案と、市民等が議会に提出する請願(議案)の違いを、どのように認識しているのか。
(2)答弁
a.議員の質問に対する答弁とはどのようなものか。
b.答弁をする者を誰が決めているのか。
c.答弁の作成にあたり心がけていることは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆今年度は、小学校14校に27名、中学校5校に8名の介助員を配置
Q1 子どもを小・中学校に通わせている複数の保護者等からは、いつも世話を依頼されている、いわゆる『お世話係』と呼ばれている特定の児童・生徒に対する相談が寄せられているが、市の認識は。
A1 学校では、各行事や交流学習等の中で、支援を必要とする児童・生徒と関わりの深い児童・生徒にサポートをお願いすることがあることは認識している。そのような中で、特定の児童・生徒が負担を感じるような状況にあるとすれば、適切に学校へ指導していくことが必要であると考えている。
◆介助員の報酬額は、時給1,139円だが、仕事の対価として適正なのか
Q2 障害のある児童・生徒への世話を、特定の児童・生徒に頼るのではなく、今以上に、積極的な介助員の配置をするべきではないかと考えるが、市の見解は。
A2 インクルーシブ教育の理念に基づき、全ての児童・生徒がお互いを尊重して学び合える支援体制を整えるためにも、介助員の配置については、学校現場の実態を精査するなどして、より一層適切な配置に努めていく。