令和7年6月 定例会(第2回)
令和7年6月16日 (一般質問)
大沢えみ子 (日本共産党)
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1 保育
2 国民健康保険(国保)
モニター資料
1 保育
(1)保育体制の確保について
a 2025年からの「狭山市こども計画」において保育所などにおける待機児童対策はどのように位置付けられているか。
b 保育所定員の考え方と「調整」の具体的基準はあるのか。
c 配慮が必要な家庭の保育利用(福祉的利用)の状況は。
d 地域整備等により今後、保育の供給体制が不足する可能性がある地区についての見通しは。
e 必要に応じて施設整備を行う必要があると考えるが見解は。
(2)現場の人員確保策について
a 今年度から始まった「保育士奨学金返済支援事業」についての利用見込みと周知の状況は。
b 保育士確保に向けた更なる取り組みは。
c 事務や片付けなど保育以外の仕事に従事する職員等の雇用をする場合の支援策は。
d 現場に人手を増やすための取り組みについての考えは。
(3)学童保育について
a 近年の待機児童の状況と傾向は。
b 定員を超えて入室している状況があるようだが定員の考え方と、超過時の基準はあるのか。
c 早急な整備が必要と考えるが今後の計画は。
(4)こども誰でも通園制度について
a 狭山市での準備状況は。
b この事業を実施できる事業者の資格や保育士の配置基準は。
c 狭山市としての条例制定の時期と内容についての考え方は。
d 「ちゃっぽ保育室」を専用施設として運用する考えは。
2 国民健康保険(国保)
(1)狭山市国保の現状について
a 加入者の年齢構成と所得状況は。
b 賦課方式ごとの収入割合は。
c 「応能割」と「応益割」の負担割合は。
d 賦課方式を変更した場合の影響は。
e 「応能割」「応益割」の負担割合を変更した場合の影響は。
f 「子ども子育て支援金分」を加味した場合の影響は。
g 国保税の滞納状況の推移は。
h 滞納が多い所得階層は。
i 経済的事由による受診困難者の把握は。
(2)負担の軽減策について
a 18歳未満の子どもの均等割りについて免除を行う考えは。
b 保険税の減免についての利用状況は。
c 保険税の減免基準と拡充の考えは。
d 一部負担金の減免についての利用状況は。
e 一部負担金の減免基準と拡充の考えは。
(3)国や県への意見について
a 一般会計からの繰り入れについて県と国はどのような方針を示しているか。
b 社会保障としての国保制度を守るため、市として県と国に声を上げてほしいが見解は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆保育士確保とこども誰でも通園制度の準備
Q1 新たな保育士確保策の検討は?
A1 本年8月に狭山市民間保育園・私立幼稚園就職フェアを市役所1階にて開催予定。
Q2 「こども誰でも通園制度」の準備状況は?
A2 現在、公立保育所をはじめ、実施可能な施設を検討している状況。
Q3 新たな制度を拙速に始めるのではなく、例えば「ちゃっぽ保育室」を活用していく考えは?
A3 令和8年度末までは指定管理者が業務を実施しているが、提供体制を拡大する必要性が生じた際は、検討していきたい。
◆国民健康保険税の負担軽減を
Q4 今後、国保税の大幅な引き上げが予測される中、子どもの均等割の免除や、保険税の減免基準の1.5倍への引き上げ、一部負担金の通院までの適用など、負担軽減策を講じてほしいが考えは?
A4 埼玉県国民健康保険運営方針第3期では、保険税の減免等について県内統一の基準を定めることとしているため、引き続き県の動向を注視していく。