令和7年6月 定例会(第2回)
令和7年6月18日 (一般質問)
船川秀子 (公明党)
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1 障害者福祉について
2 図書館の充実について
1 障害者福祉について
(1)精神障害者福祉について
a 精神障害者保健福祉手帳の交付人数は。
b 自立支援医療(精神通院医療)の利用人数は。
c 障害者基幹相談センターなどでの精神障害者の相談人数は。
d 相談に対応する職員の人数、専門職の人数は。
e 相談人数の増加に伴い、どのように対応しているのか。
f 相談内容が複合化・複雑化している中で、複数の部署、支援関係機関との連携の状況は。
g 訪問等を通じたアウトリーチ型の支援体制は。
h 伴走型支援体制の重要性を認識されていたが、その後の支援体制の整備状況は。
i 本市におけるアウトリーチ型の支援体制、また伴走型支援体制の強化について、市としての見解は。
2 図書館の充実について
(1)図書館の利用状況について
a 過去2年間の図書館の来館者数は。(中央・狭山台)
b 過去2年間の図書館別の貸出人数、また貸出数は。
c 過去2年間の世代別の利用人数・割合は。
d 世代別のイベントを開催しているが、過去2年間の開催回数と参加人数は。
e 過去2年間の移動図書館の活動状況と利用実績は。
f 図書館利用の課題と取組は。
(2)学校との連携について
a 学校と図書館との連携事業の内容は。
b 第3次狭山市子ども読書活動推進計画の中で、子どもが利用しやすい図書館にとあるが、過去2年間の活動実績、また令和7年度の活動計画は。
c 活動実績についての評価は。
(3)配慮が必要な方への環境整備について
a 配慮が必要な方(障がいのある方、外国人等)が利用しやすい環境になっているか。
b 貸出の状況は。
(4)今後の図書館について
a 職員の人数、その内図書館司書の人数は(正職員、会計年度任用職員)
b 図書館の運営方針の中に、図書館サービスのDXの推進とあるが、具体的にはどのような内容か。
c 現在、中央図書館にはwi-fi環境は整っているのか。
d 電子書籍の導入について近隣市の状況は。
e 電子書籍を導入することについての課題は。
f 電子書籍を導入することについて期待することは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆精神障害者の相談体制と支援体制の強化
Q1 相談人数が増加していることへの対応は。
A1 相談業務は、障害者基幹相談支援センター及び市内3ヵ所の相談支援事業所で対応している。また、基幹相談支援センターから事業所に専門的な指導や助言を行い相談対応の充実、相談支援機能の強化を図っている。
Q2 アウトリーチ型、伴走型支援体制の強化は。
A2 強化の一つに精神保健福祉士などの専門職の確保が必要であり、障害者基幹相談支援センターや市役所関係各課に配置し、アウトリーチ型や伴走型支援体制は整っている。しかし、ひきこもりや近隣への迷惑行為、支援拒否などの解決が困難な相談が増え複雑化しているため、精神保健分野の専門職の配置は重要と認識している。
◆電子書籍の導入
Q3 導入について期待することは。
A3 電子書籍は、どこでも利用できるため若年層や社会人の利便性の向上につながる。音声読み上げ機能や文字の調整が可能なため、視覚障がい者や高齢者の読書の機会を提供する一つの方策となり、市民の学習、調査研究等の一層の支援が期待できる。図書館システムの更新に併せ、導入コスト、運営体制などの課題を踏まえ導入を検討していく。