令和7年6月 定例会(第2回)
令和7年6月18日 (一般質問)
丸橋ユキ (光と風)
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1 人口減少社会と空き家
2 環境
1 人口減少社会と空き家
(1)人口
a 狭山市人口の社会増(転入超過)の要因をどう考察しているか。
b 人口減少は狭山市にとってどんな影響があるか。
c 人口減少による諸課題をクリアするために必要な狭山市の人口規模はどの程度とみているか。
d 「若い世代」の移住定住を促す理由は。
e 中高年以上の移住定住についてどう考えるか。
f 「若い世代の住宅取得支援補助制度」で住宅新築や新築住宅購入の費用補助しているが、中古住宅の購入を対象にしない理由は何か。
g 関係人口は市にとってどのような意義があるか。
h 関係人口の創出をどのように図ってきたか。
(2)空き家
a 「空き家実態調査」と「住宅・土地統計調査」それぞれの調査方法と結果は。
b 立地適正化計画策定とその後の実施にあたって空き家問題をどう捉えているか。(居住誘導区域外の空き家について)
c 空き家を市民活動拠点や地域交流の場として利活用する考えは。
d 空き家を関係人口の受け皿として活用することについての考えは。
e 空き家をアーティスト・イン・レジデンスなど文化芸術分野での活用について考えは。
f 空き家のマッチング、空き家バンクの創設について検討は。
2 環境
(1)外来植物
a 外来植物の市による駆除の状況は。
b 外来植物の市民への周知の状況は。
c 外来植物の駆除について、環境整備に関わる市民や市民活動団体への周知と対応の状況は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆無秩序な開発を抑え、持続可能なまちづくりのために新築一辺倒からの脱却を
Q1 「若い世代の住宅取得支援補助制度」で中古住宅の購入を対象にしない理由は。
A1 新築住宅価格の高騰が続く中、程度の良い中古住宅をリノベーションする需要の増加も見込まれ、空き家対策としての効果も期待できることから、関係機関との調整を図りながら、必要性について検討していく。
Q2 立地適正化計画策定とその後の実施にあたって空き家問題をどう捉えているか。
A2 今後、立地適正化計画における「居住誘導区域」への誘導を促す中で、「居住誘導区域外」の空き家増加も懸念されるため、適正管理と有効活用などを調査・研究する必要があると考えている。
Q3 空き家バンクとマッチング制度の導入についての検討は。
A3 立地条件や権利関係等の問題により、一般の不動産市場での流通が難しい空き家については、空き家バンクの活用も考えられる。近隣市の運営状況などから、導入効果などを引き続き見極めていく。