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一般質問要旨

会議名

平成28年 3月 定例会(第1回)

質問日

平成28年3月2日 (一般質問)

議員名

金子広和 (創造)

通告内容

1.中学校統廃合
2.狭山市の人口と産業

質問要旨

1.中学校統廃合
(1)東中
【1】平成28年3月をもって東中は廃校となるが、4月以降の跡利用をどのように考えているのか。
【2】入間小と入間中の跡利用は、公民館や駅前整備の意向で地域住民と調整中だが、東中の跡利用も地域住民の意向が反映される施設などになるのか。
【3】東中に設置されていた特別支援学級はどうなるのか。
【4】東中を活動拠点としていた各種団体などへの対応は。
【5】東中が指定避難場所だった地域住民への対応は。
【6】東中学区内で行われていたイベントや行事・祭りなど、これまでの地域との繋がりはどうなるのか。
(2)狭山台中・中央中
【1】平成28年4月統合後の生徒数、学級数、教員数は。
【2】統合後の制服、上履き、運動着などへの対応は。
【3】統合後の部活動数と種目、公式試合への対応は。
【4】統合後の自転車通学への対応と、通学路の整備は。
【5】統合後の学校施設改修はどのようになっているのか。
【6】統合後の学力はどのようになると考えているのか。

2.狭山市の人口と産業
(1)国立社会保障・人口問題研究所の推計値
【1】2040年に人口は121,481人、高齢化率は40.2%となり、過疎地を抱える秩父市よりも、高齢化率は悪化する推計だが、市の考えと対策は。
【2】2040年には、生産年齢人口(14〜64才)の割合は51.5%に、年少人口(0〜14才)の割合も8.3%となり、ともに減少する推計だが市の考えと対策は。
(2)経済センサスの指数(総務省統計局)
【1】昼夜間人口比率は93.9%であり、他市区町村への通勤者比率は50.3%、他市区町村からの通勤者比率は39.1%となっているが、市の考えは。
【2】全産業事業者数4,750社のうち、製造業は9.4%と少ないが、全事業者数からみた、市の考えは。
【3】全産業従業員数59,590人のうち、製造業は33.4%をしめるが、全従業員数からみた、市の考えは。
【4】従業者100人以上の事業所数は2.0%、従業者数は42.4%と、バランスが非常に悪いが、市の考えは。
【5】全産業売上金額約1兆2,000万円のうち、製造業は77.8%をしめるが、全売上金額からみた、市の考えは。

―――質問と答弁の要旨―――

◆東中の跡利用は
Q1 28年3月で東中は廃校となるが、跡利用は、地域住民の意向が反映される施設となるのか。
A1 市の活性化に資するような活用を想定し、具体的な活用方法は今後の検討課題。跡利用計画の策定は地域の意見も伺いながら検討していくが、全市的な見地からの検討も必要である。

◆狭山に活力を取り戻すには
Q2 経済産業省の『ふるさと名物応援宣言』事業など支援策を積極的に活用すべきと思うが、狭山のまちと産業に活力をどう取り戻すのか。
A2 活力を取り戻すには、産業活性化と雇用創出とともに、新たな企業の誘致と、市内企業の発展が必要と考える。そのためには、ふるさと名物応援宣言をはじめ、国や県との交流を深め、情報収集や補助金の活用、先進事例の研究や市内企業者との協働を進めるほか、市民の生活、文化や観光など多様な事業の推進に取り組みたい。こうした観点から、来年度予算の中にはふるさと納税の返礼品なども盛り込んで、市内の事業者にも積極的に制度を活用してもらい、新商品などの開発を促している。

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