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一般質問要旨

会議名

平成27年  9月 定例会(第3回)

質問日

平成27年9月7日 (一般質問)

議員名

土方隆司 (新政みらい)

通告内容

1.狭山市の将来像

質問要旨

1.狭山市の将来像
(1)施策の推進
【1】狭山市の課題をどのように捉えていますか。
【2】狭山市の課題の解消に向けた方策はどのようにお考えですか。
【3】狭山市の資源や魅力などはどのように捉えていますか。
【4】資源の活用と新たな資源の発掘・創造はどのようにお考えですか。
(2)教育
【1】学力日本一に向けた施策はどのようなものですか。
(3)景気
【1】トップセールスにおける取り組みはどのようなものですか。
(4)駅前整備
【1】駅周辺のまちづくりはどのように進めていきますか。
(5)市民参加
【1】「夢が叶うプロジェクト」とはどのような施策ですか。

-----質問と答弁の要旨-----

◆駅前整備
Q1 駅周辺のまちづくりはどのように進めていくか。
A1 狭山市駅周辺地区はすでに完了している。西口周辺地区整備事業および、現在施工中の狭山市駅東口土地区画整理事業の整備効果を生かし、周辺地域の土地活用を促進していきたいと考えている。
 入曽駅周辺地区は、人と車が輻輳(ふくそう)し危険な状態でもあり、大きな課題であると認識している。また、土地区画整理事業凍結後、民間開発も始まっているが、入曽駅周辺の再開発は町の活性化に欠かせないと公約の中で訴えたように、機を逃すことなく早期に事業の進捗が図れるよう努力していく。しかし、これまでの経緯を踏まえると、地権者、地域住民の一体的な理解が必要であり、地域選出のみならず市議会からの協力も大変重要だと考えている。

◆入曽地区の拠点づくり
Q2 公民館の取り扱いに対する市長の考えは。
A2 入間中学校への公民館の移転の検討と入間小学校跡地利用計画の整理は、早急に方向性を決定したいと考えている。

◆入曽の駅前整備に向けて
Q3 駅前整備の実現に向けた具体策はどのようなものか。

A3 市も30年取り組んできて、仲川前市長も3期目は入曽駅の再開発をやり遂げるということを公約にして当選した。しかし、その後さまざまな経緯があって、計画を断念した。
もうそれほど多くの選択肢は残っていないと感じているので、全員が望む案は、限られているのだろうと思っている。ある部分では我慢してもらうことも必要であると思う。財源も検討しないといけない。実現可能な案を、地域のかたがた、地権者のかたがた、また市議会議員にも理解いただく中で、方向性を早急に示していくことが市長の役目であると考えている。

◆「学ぶ力」を育む
Q4 学力日本一に向けた施策は。
A4 来年度からは、中学生を対象に放課後支援学習事業を実施していきたい。具体的には、地域の人材を活用して、土曜日や長期休業日を中心に、学校や公民館などで、補習を中心とした学習機会を提供しようとするもの。学力は一朝一夕に向上しないと考えているが、これまでの取り組みを継続する中で必要な改善を図り、新たな学習支援事業を実施するなどして、本市の児童生徒の学力の着実な向上を図り、学力日本一を目指していきたい。

◆地域経済の活性化
Q5 トップセールスとはどのような取り組みか。
A5 本市の産業の活性化と雇用創出のために、新たな企業の誘致は絶対条件である。任期中、自らが先頭に立ち、本市の魅力を多くの企業に熱意をもって訴え、企業誘致に結びつけていきたい。
 同時に、すでに貢献いただいている市内企業を順次訪問し、企業の要望や課題などの把握に努め、有効な支援策を実施していきたい。企業誘致には熱意を伝えることは大切だが、一方で用地不足の解消、インフラの整備という課題を解決しなくてはならない。財源の検討も含めて、優先順位を決めて取り組んでいきたい。

◆夢と感動の共有
Q6 「夢をかなえるプロジェクト」とはどのような施策か。
A6 どんな時代でも夢を持ち続けることは必要であると考える。そのため、本市の活性化に資すると思われる夢のある提案を、広く市民から意見募集を行う取り組みを考えている。また、他市では、小中学生から夢を募集し、その夢の実現に向け、地域団体やNPOの支援を仰ぐ取り組みを行っている事例もあるので、これらを参考にしながら、具体的な施策を検討していきたい。

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