平成27年 9月 定例会(第3回)
平成27年9月8日 (一般質問)
大沢えみ子 (日本共産党)
1.まちづくり
1.まちづくり
(1)将来人口
【1】狭山市の将来人口についての市の基本的な考え方は
【2】人口増加策についての具体策は
【3】子どもを産み育てられる環境の整備について
【4】団地のリニューアルによる快適な居住環境の整備について
(2)農業政策
【1】狭山市の農業の実態は
【2】これからの農業政策における基本的な方向性は
【3】「元気村」「6次産業化」「観光農園」などの取り組みについて
(3)入曽駅周辺整備事業
【1】今後の入曽駅周辺整備についての考え方は
【2】入曽駅西口駐輪場の整備の概要は
【3】入曽公民館建て替え事業の進捗状況は
-----質問と答弁の要旨-----
◆子育て支援の充実
Q1 子どもを生み育てやすい環境の整備を行うことで人口増を図ってほしいが、次の施策への市の考えは。(1)保育所の定員を増やす (2)第2子以降の保育料軽減 (3)「子育て応援メニュー」を市公式ホームページのトップに掲載
A1 (1)子ども子育て支援事業計画で既存施設の定員の見直し、幼稚園の認定こども園への移行促進と地域型保育事業の整備に取り組むこととしているので、現時点ではこれを着実に推進していきたい。
(2)現行制度上は、同じ世帯内で小学校就学前の児童の範囲では、第1子は全額、第2子は半額の軽減、第3子以降は無料となっている。小学校就学前の範囲の廃止は、財政負担を勘案し、近隣市の状況を踏まえ検討したい。
(3)今後、若い世代を呼び込むためにも、本市の充実した子育て支援施策を積極的に発信することは重要と考えている。子育てするなら狭山、と思っていただけるよう、市ホームページを見直して、見やすく充実した情報の提供に努めていきたい。
◆農業政策の充実
Q2 観光農園を総合計画に位置づける考えは。
A2 地場農産物の消費拡大の一環として位置づけたい。市民が周辺地域の農業を理解し、狭山の作物に自信を持ち、興味を示し続けることが、農業支援になると考える。これらがJAがげんき村周辺にさらなる投資を行う支援につながるので、市民の皆さんも協力いただきたいと思う。
◆入曽駅周辺整備の今後
Q3 入曽駅周辺整備の今後の手法は。
A3 土地区画整理事業、市街地の再開発事業、そして用地買収方式の手法が考えられる。
Q4 入曽駅西口駐輪場は、今後の整備を考えると、簡易な整備にとどめ、当面無料を継続すべきと考えるが整備予算の内訳は。
A4 28年度は、周辺フェンス、浸透性舗装、自転車ラック、出入り口ゲートの整備に要する経費を想定している。大きな割合を閉めるのは出入り口ゲートで、7割近くを占める。
Q5 入曽公民館の建て替えで、アンケートなど広く意見を聞いてほしいが、方針決定の予定は。
A5 入間中学校敷地への接続道路の可能性の見きわめがつき次第、場所の方針を定め、入曽公民館更新事業地元検討委員会で新たな公民館の機能などを検討する。その結果を踏まえて、市としての基本方針を決定することになるが、なるべく早く決定できるように取り組んでいきたい。