平成27年 12月 定例会(第4回)
平成27年12月3日 (一般質問)
中村正義 (はつらつ)
1.教育
2.人事
1.教育
(1)いじめ問題
【1】いじめの実態把握と解消件数は
【2】「いじめ防止対策推進法」について問う
【3】いじめ隠しの懲戒処分を決めた大阪市教委の方針に対する見解は
2.人事
(1)再任用
【1】再任用に主査職を設けた理由は
(2)職員採用
【1】人材の確保について問う
【2】条件附採用について問う
(3)異動
【1】異動と職務場所の変更について問う
-----質問と答弁の要旨-----
◆いじめ問題
Q1 「いじめが解消した」とする判断基準は。
A1 判断基準は、日常の観察、直接の聞き取りなどで確認し、さらに関係する学級や学年の複数教員が確認し判断している。
Q2 「いじめ防止対策推進法」の施行から2年経過したが、市内各小中学校はどのような具体的政策をもっていじめの防止を図ろうとしているか。
A2 教育活動全体でいじめの問題を取り上げ、防止する取り組みを行っている。さらに、いじめの早期発見に努め、家庭とも連携し早期に対応している。また、生徒が主体的にいじめ撲滅宣言を行っている学校もある。
◆職員人事の問題
Q3 職員給料表には主事補から部長職までの再任用職員給料表もあり、主幹、課長職設置も可能となるが、今後、視野に入れているのか。
A3 現時点は計画していないが、職務内容やモチベーションの維持などを踏まえ、今後、総合的にそのあり方を考える必要がある。
Q4 心因性に起因する疾病の職員が、これまでほとんど認められなかった年度途中の職務場所の変更が驚くほど早くなされた。同じ問題を抱えるほかの職員にも今後、同様の措置をとるとの意思表示と受け取ってよいか。
A4 今後も、こういった事象が増えることも想定され、一層、職員の健康管理の把握に努め、同様の措置をとりたいと考える。