平成28年 6月 定例会(第2回)
平成28年6月9日 (一般質問)
三浦和也 (創政会)
1.人口統計と保育
2.財政
3.道路・交通
1.人口統計と保育
(1)人口統計から見る保育需要と待機児童対策
【1】保育施設入所児童数および待機児童数の状況は。今後の見通しは。
【2】狭山市駅周辺の子ども人口は増えているのではないのか。どのように認識しているのか。
【3】子ども・子育て支援事業計画をどのように考えていくのか。
【4】民間事業者等へ、狭山市駅周辺での子ども人口増加をアピールし、駅チカ保育所等の開設を働きかけることも一つの案と考えるが。
2.財政
(1)財政広報
【1】現在、市民に向けてどのような財政情報を伝えているのか。
【2】これまでの財政状況やこれからの財政見通しを、より分かりやすく伝える必要があるのではないか。
3.道路・交通
(1)市内循環バス茶の花号
【1】朝の入曽駅東口駅前の交通安全のために、通勤通学入曽駅コースの入曽駅発7時台の計2便は、3分前倒して発車できるようにダイヤ改正を検討してはどうか。
(2)市道B第425号線について
【1】現地調査の実施等、進捗状況について。
【2】今後どのように進めていくのか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆人口統計から見る保育需要と待機児童対策
Q1 狭山市全体では人口減少傾向だが、狭山市駅周辺の子ども人口は増えている。どのように認識しているのか。
A1 狭山市駅周辺を含む入間川地区の0歳から5歳までの就学前の将来推計人口でも、平成32年から微増に転じることが予測されている。
Q2 「子ども・子育て支援事業計画」には「定員増を伴う認可保育所の新設は行わない」とあるが、最近の人口動向の変化などを踏まえて柔軟に対応することはないのか。
A2 子ども・子育て支援事業計画の中での待機児童対策は、既存施設の定員の見直し、幼稚園の認定こども園への移行促進、地域型保育事業の整備を中心に保育の提供体制を確保し、認可保育所の新設は行わないこととしている。28年4月7日付の国の通知によると、待機児童解消に向けて積極的かつ早急に緊急的な対策を講じることが求められているので、狭山市でも待機児童の状況を踏まえて、必要により民間保育所の新設に柔軟に対応したいと考えている。