平成28年 6月 定例会(第2回)
平成28年6月10日 (一般質問)
綿貫伸子 (公明党)
1.安全で快適なまちづくりの推進
1.安全で快適なまちづくりの推進
(1)身近な公園の整備と管理の充実
【1】街区公園の現状と課題は
【2】街区公園の管理の状況は
【3】街区公園の周知の方法は
【4】公園台帳の電子化の内容は
【5】公園遊具のリニューアルの進め方は
【6】第4次総合計画実施計画の「身近な公園整備事業」の具体的な内容は
【7】街区公園の今後の在り方に対しての展望は
(2)道路の安全性の確保
【1】道路の予防保全型工事とは
【2】道路管理の不備により、発生した事故の状況は
・近年の事故件数は
・主な事故の原因と内容は
・被害者への対応は
【3】道路パトロールの活動状況は
【4】道路の不具合や欠損等に関して市民等による通報の年間件数は
―――質問と答弁の要旨―――
◆身近に安心して子どもを遊ばせる公園を
Q1 入間川地域では、自衛隊の飛行直下には公園が集中し、ほかの地域では少なく、公園の配置に偏りがある。街区公園の適正配置に向けての改善策は。
A1 県営公園を含めた公園全体で、現在狭山市の一人当たりの公園面積は9.58uとなり、都市公園法の目標とする一人当たり10uとほぼ同面積を達成している。そのため現在のところ、公園の少ない地域に用地を新たに買収し、整備することは考えていない。
◆公園管理は多様な主体で
Q2 自治会で管理が難しくなっている公園もある。公園の管理をNPOや地域の任意団体などに委託する考えは。
A2 自治会に代わり、地域に根差した団体などに管理委託することも検討していく。
◆街区公園について親切な情報提供を
Q3 公園名と地番しか掲載していない市のホームページに、街区公園と地図情報をリンクさせるなど、充実させる必要があると考えるが見解は。
A3 都市公園法施行令では、街区公園の標準面積は2,500uとなっている。この面積を上回る26 か所を、公式ホームページの地図情報と連携させるなどして、情報提供に努めていきたい。
◆魅力ある身近な公園の再生を
Q4 市民が求めているのは、老朽化した遊具の修繕や撤去ではなく、公園自体のリニューアルと考えるが市長の見解は。
A4 今日では公園へのニーズ、利用者の数、年齢構成も整備した当時とは変わってきている。まず住民が課題を地域の中で整理する。そして自分たちに何ができるか、行政はその課題整理など、管理運営体制に何ができるのかを協働の視点で取り組んでいく。それが、公園のリニューアルという点では、今後の限られた財源の中で必要であり、望ましい観点だと思う。