平成28年 6月 定例会(第2回)
平成28年6月13日 (一般質問)
矢馳一郎 (創造)
1.安心と安全
2.地域活性化
1.安心と安全
(1)熊本地震の検証
【1】熊本地震発生後の当市の対応は。
【2】熊本地震からの教訓は。
【3】受援計画の作成や訓練の必要性についての見解は。
【4】「プッシュ型」の支援物資供給体制についての考えは。
【5】CERT訓練の必要性についての見解は。
【6】車中泊や非公式避難所への避難者の支援体制は。
【7】民間企業への支援体制は。
(2)防災訓練
【1】本年度の総合防災訓練の概要は。
【2】防災ゲームの活用状況は。
(3)外部人材の活用
【1】地域防災マネージャー制度の活用についての考えは。
2.地域活性化
(1)シティセールス
【1】姉妹都市や友好都市との関係を活用したシティセールスの状況は。
【2】グーグルトレッカーの活用についての見解は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆支援物資供給体制
Q1 熊本地震の教訓として、発災後、大量に届く支援物資の被災者への供給や車中泊の避難者への対応があげられるが、狭山市の考えは。
A1 大規模災害を想定して、支援と受援の両面から計画の策定を検討したい。支援物資の速やかな受け入れや効果的な配給を行う必要性を認識しており、物資の受け入れは、総合防災訓練の中で実施したい。地域防災計画では車中泊の避難者も在宅避難者と同様の支援を行うが、車中泊や非公式避難所への避難者に特化した支援も検討していきたい。
◆地域防災マネジャー制度
Q2 退職自衛官など、災害派遣任務などの経験を有したことなどを認証された者を自治体が採用した場合に、人件費の一部が交付税措置される制度がはじまっているが、活用の考えは。
A2 防災体制の充実に大変有効な制度と認識している。本年度狭山市では埼玉西部消防組合を退職した2名を再任用職員として採用したが、現時点では本制度の導入は考えていない。
◆グーグルトレッカーパートナープログラム
Q3 自治体など撮影機材を無償で借り受け、徒歩にて思い入れのある場所を撮影し、グーグルマップやグーグルアース上に表示することで地域の魅力を世界に発信するプログラムは、シティーセールスに大いに有効だと考えるが見解は。
A3 智光山公園をはじめとする観光名所、また入間川七夕まつりをはじめとするさまざまな祭りやイベントなどの画像をインターネット上で掲載するのはシティーセールスの観点からも有効な情報発信手段の一つであると認識している。今後、実施方法などを含め効果的な活用を検討していきたい。