平成28年 9月 定例会(第3回)
平成28年9月8日 (一般質問)
金子広和 (創造)
1.スポーツを核とした街づくり
2.学校跡利用
1.スポーツを核とした街づくり
(1)東京オリンピック・パラリンピック(霞ヶ関カンツリー倶楽部)
【1】近隣市及び市内の大学や各種団体との協力体制、鉄道会社との連携、観客輸送のための道路整備、会場となるコースとの調整など、進捗状況は。
【2】市長は、広報さやま6月号の中で「ゴルフ競技の事前キャンプを誘致するための、取り組みをスタートさせました。」と示されたが、詳細な内容と進捗状況は。
(2)市と日体大によるスポーツ協定締結(7月25日に締結)
【1】ふぁいぶる狭山スポーツクラブ代表の仲立ちにより、私たち会派で日体大の理事長及び職員と協議し、その後、市に提案した事業ですが、協定締結までの経緯は。
【2】協定の主な内容と、市のメリットと考えられる効果は。
【3】今後、日体大と連携して取り組まれる計画は。
(3)クリテリウム
【1】県内で実施されている「クリテリウム」の実績と内容は。
【2】さいたま市などが主催する自転車レース「さいたまクリテリウム by ツ−ル・ド・フランス」に対する見解は。
【3】狭山市駅西口から周回できるよう整備された道路は、クリテリウム会場として最適と考えられ、歩行者デッキは迫力満点の観戦場所と考えられるが見解は。
【4】狭山市でも「クリテリウム」の自転車レースを実施することにより、経済効果が見込めると思われるが、自転車レースの実施に対する考えは。
(4)スマート・ベニュー
【1】市長は、広報さやま6月号の中で「これから、スポーツ資源を活かした元気なまちづくりを皆さんと一緒に目指していきます。」と示されたが、スポーツ資源とは何で、どう活かし、どのような元気なまちを目指すのか。
【2】「周辺のエリアマネジメントを含む、複合的な機能を組み合わせたサステナブルな交流施設」と定義された「スマート・べニュー」の構想に対する見解は。
2.学校跡利用
(1)旧東中
【1】「財産の分類及び都市計画法」で、旧狭山台北小・旧入間小・旧入間中と、旧東中を比較した違いは。
【2】学校等施設とその他施設では、それぞれ耐震性能(IS値)をどれだけ確保する必要があるのか。
【3】旧東中跡地を活用できる、具体的な施設例は。
【4】土地利用転換構想地区内であり、売却の方向性は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆狭山市駅西口地区を周回できる道路
Q1 公式規格を有したスポーツ施設の乏しい狭山市においては、周回できるよう整備された道路などは、貴重なスポーツ資源の中の物的資源となるのでは。
A1 狭山市駅西口周辺から周回できるように整備された道路は、マラソンやウオーキング、競歩などの競技の場所という点では、有益な物的資源になりうると考えられるが、競技会場として活用するには、道路管理者や警察署などと協議して、十分な安全対策を講じる必要があると考えている。
◆旧東中の跡地利用は
Q2 旧東中の跡地は売却の可能性があるのか。あるとすれば、旧東中は市街化調整区域であるが、民間の活用方法はどのようなものが可能か。
A2 旧東中の跡地の利用の仕方によっては売却も一つの選択肢になりうる。売却となった場合の民間の活用方法は、現時点では具体的に示すことはできないが、都市計画法上の開発基準の枠内での活用となる。