平成28年 9月 定例会(第3回)
平成28年9月9日 (一般質問)
西塚和音 (創造)
1.防災・減災
2.道路管理
1.防災・減災
(1)報道から得られること
【1】事前情報をどの時点で把握したか
【2】把握した情報をどのように活用したか
(2)入曽多目的広場があること
【1】入曽の調節池の役割と処理能力は
【2】不老川の溢水は減ったか
【3】これまで調節池の溢水はあったか
【4】水位が高くなった際の周辺住民への情報提供は
(3)被害の拡大を食い止めるには
【1】地区の被害情報をどのように集約しているか
【2】今回の被害で市民からのクレームやご意見などはあったか
【3】鉄道への影響を出さないための策は
2.道路管理
(1)道路の拡幅
【1】道路の拡幅や歩道の設置について優先順位をどのようにつけているか
【2】県道50号所沢狭山線における自転車ゾーンや歩道の設置、道路や歩道の拡幅など県への要望は
【3】入曽駅周辺に都市計画道路がない理由は
―――質問と答弁の要旨―――
◆被害の拡大を食い止めるには
Q1 台風9号の被害で市民からのご意見などは。
A1 情報発信の手段やタイミングなどについて多くの意見があり、いただいた意見は真摯(し)に受けとめ、今後の災害対応に生かしていく。
Q2 不老川上流(入間市)のいっ水情報を得てから下流がいっ水するまでの間に何ができるのか。
A2 不老川沿いの浸水があった地区へ情報提供や注意喚起、土のうの設置が考えられるが、不老川上流でいっ水が発生する前から、気象情報や水位を踏まえ迅速な対応を行う。
Q3 入曽調節池、約9万トンの水は引くのにどれくらいかかるか。
A3 貯留した水を排水するには、不老川の水位が低下しポンプ排水が稼働してから2日間ほど要する。
◆入曽地区の都市計画道路
Q4 県道所沢狭山線以外に、入曽駅周辺に都市計画道路がない理由は。また、道路拡幅の手段として都市計画道路を指定しては。
A4 入曽駅東側に所沢狭山線が、北側に川越入間線が通っており、都市計画決定の昭和35年当時は、これらの道路が都市間を結ぶという考えのもと、現在に至っている。なお、都市計画道路の指定には、相当の時間が必要と考えるので、まずは、所沢狭山線の未整備箇所の解消に向け県に働きかける。