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一般質問要旨

会議名

平成28年 9月 定例会(第3回)

質問日

平成28年9月12日 (一般質問)

議員名

望月高志 (日本共産党)

通告内容

1.まちづくり

質問要旨

1.まちづくり
(1)入曽駅周辺整備事業
【1】入曽駅周辺整備事業の市としての具体的な方向性は
【2】開発規模と整備の内容、工程目標は
【3】市民意見の集約や市民への公表方法は
【4】市の考える地域課題とは
【5】災害対策の具体的な対応策は

―――質問と答弁の要旨―――

◆入曽駅周辺整備
Q1 入曽駅は、ロータリーや広場がなく道路も狭いことから、朝夕の通勤時などは車と歩行者が錯綜して危険な状態だが、駅周辺整備の方向性は。
A1 入曽駅周辺整備事業の具体的な方向性は、入曽駅周辺の交通状況や周辺の土地利用状況などを踏まえた中で、駅前広場などの公共施設を整備し、入間小学校跡地などを活用し、民間機能を誘致して、地域の新たな拠点を整備する方針である。

Q2 台風9号上陸時、駅周辺は冠水状態になった。今後も同じような被害が考えられるが、災害の対応策は。
A2 入曽駅周辺の雨水の排水対策は、平成25年度に決定した入間小学校跡地利用計画の中で具体的に示したが、今回策定する入曽駅周辺整備の基本計画(案)の中で再度検討を考えている。また、災害時の避難所の確保として、現状は帰宅困難者の一時滞在施設として指定している入曽公民館を新たに風水害の避難所に指定し、旧入間中学校跡地に移転後は、すべての災害に対応する避難所として指定したい。

Q3 開発規模、整備内容、工程目標は。
A3 開発規模は、入間小学校跡地とその周辺を含めた範囲とし、整備内容は、駅前広場とアクセス道路と民間機能を誘致する用地などを整備する方針である。工程目標は、狭山市まち・ひと・しごと創生総合戦略では、平成31年に施設立地を目標に掲げているが、まずは利用計画の決定に向けて地元調整などを図っていきたい。

Q4 市民意見の収集、公表方法は。
A4 今年度基本計画(案)を作成していく中で検討していきたい。

Q5 住民参加型の開発への考えは。
A5 基本計画(案)を策定するに当たっては、時期を捉えて関係権利者や地域の意見を聞く機会を設けていきたい。

Q6 帰宅困難者対策のために駅前に簡易的な避難機能の設置の考えは
A6 入曽駅周辺整備の計画を作成するに際して、駅周辺に立地予定の民間施設や駅前広場などの機能を考える中で、避難所機能についても検討したい。

Q7 バスでの駅のアクセスが脆弱なため、補う形としてパーク・アンド・ライドやキス・アンド・ライドなどのシステム導入の考えは。
A7 駅前広場の機能を考える上で、パーク&ライドについては難しいと考えるが、キス&ライドは、駅前広場やアクセス道路の整備計画を作成する中で検討していきたい。

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