平成28年 9月 定例会(第3回)
平成28年9月12日 (一般質問)
中村正義 (はつらつ)
1.文化
1.文化
(1)観光文化をつくる
【1】フィルムコミッションを設立し、観光の推進を
【2】歴史遺産の活用を
【3】観光ガイドの養成を
(2)お茶文化をつくる
【1】狭山茶のブランド力を高め、販路拡大のために
・小中学校におけるお茶教育の推進を
・茶道の普及を
・茶室の有効活用を
(3)災害対策文化をつくる
【1】8月22日の豪雨を踏まえた災害対策を
―――質問と答弁の要旨―――
◆歴史遺産の活用を
Q1 平安時代の838年から奥富地区に鎮座する梅宮神社などの歴史遺産に、外国語表示やアクセス道路整備、Wi-Fi環境を施し観光資源として活用するとともに観光ガイドを養成すべきではないか。
A1 狭山市ゆかりのあらゆるものが観光資源になりうると考え、関係部署と連携を密にして観光振興を図っていきたい。観光ガイドの養成は、狭山市観光協会などと協力し、先進市の事例を参考にしながら検討していきたい。
◆お茶の普及を
Q2 お茶の普及を図るためには、小中学校でのお茶教育はもとより、お茶に係わる茶道連盟など団体の協力が欠かせないと思うが、どうか。
A2 狭山市では以前より小学校3年と4年生が、郷土狭山について学習するために、狭山市独自の教材である社会課副読本を作成し、狭山の特産である狭山茶について学習し、郷土狭山の理解を深め、郷土を誇れる児童を育成している。
公民館や博物館などの、茶道に関する体験講座の拡充を通して、茶道連盟の活躍の場の拡充を図ることができるか検討したい。
◆災害に際し市長は現場にあるべきだ
Q3 8月22日の豪雨の際、市長が不在だった狭山市に対し、市長が先頭に立って指揮した入間市との対応の差は歴然だった。市民の生命財産を守る責任がある市長の見解を問う。
A3 25日以降の狭山市の対応は、近隣自治体と比較しても決して劣らず、職員、地域住民、関係団体が力を合わせ、迅速な復旧を目指した。しかし、初動体制については、課題や反省すべき点もあり、皆様よりご指摘の点を真摯(し)に受け止め、さらなる防災体制の強化を図っていく。