平成28年12月 定例会(第4回)
平成28年12月6日 (一般質問)
金子広和 (創造)
1.自動販売機
2.中央中学校(統廃合後の声)
1.自動販売機
(1)契約・設置・管理
【1】庁舎や各施設等における自動販売機の設置台数及び設置箇所数(主な場所)と設置業者数は。
【2】自動販売機の設置は、貸付方式や使用許可方式等あるが、狭山市はどのような方法か。
【3】指定管理者制度により施設の管理を行わせる場合、自動販売機の設置及び管理等はどうなるのか。
【4】自動販売機の設置業者の選定方法と選定基準は。
【5】自動販売機の設置業者との契約期間とその規定は。
【6】自動販売機の設置と条例・規則等の関係は。
(2)歳入
【1】自動販売機の設置に係わる金銭徴収のある歳入の項目は。また、項目が複数ある場合にはその理由を。
【2】自動販売機の設置に係わる金銭徴収の総額は。
【3】自動販売機の設置に係わる金銭徴収の方法は。
【4】指定管理者制度の導入施設にある自動販売機は、自治体に対しどのような金銭の支払いが発生するのか。
【5】自動販売機の設置により金銭徴収が発生する場合、狭山市は何を根拠に金銭徴収を行うのか。
【6】金銭徴収の減免がある自動販売機の設置状況は。
(3)財産の有効活用
【1】自動販売機の設置は福利厚生等の面もあるが、価格競争をどう考えるか。また、市内の導入状況は。
【2】平成19年度に大阪府が自動販売機332台の設置者の公募を行った結果、使用料収入は5,483,700円から303,704,000円(約56倍)に増加、この成果は新聞紙上でも大きく取り上げられていたが、狭山市の見解は。
【3】自動販売機は、災害時・防犯・広告など様々な活用方法があるが、狭山市で取り組んでいる活用方法は。
2.中央中学校(統廃合後の声)
(1)学校指定の通学路
【1】東中との統廃合により、新たに規定した通学路(中窪自治会からの両側畑の道)は、道幅狭く防犯灯も無いが、統廃合後の保護者・地域の声及びその対策は。
(2)特別支援学級
【1】旧東中に設置していた特別支援学級は、狭山台中に設置されるも中央中には設置されていないが、統廃合後の保護者・地域の声及びその対策は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆通学路の整備
Q1 中央中学校から中窪自治会方面へ抜ける通学路の整備状況は。
A1-1 保護者から防犯灯の設置要望があり、中央中学校からの入り口側に3か所と、反対からの入り口側1か所に防犯灯を設置し、また双方の入り口に通学路であることの注意を喚起する路面標示などを行った。
A1-2 生徒をはじめとする歩行者や車両の通行状況などを調査、確認し、地権者の状況も踏まえて退避場所の整備を検討していく。
Q2 中央中学校への特別支援学級設置に対する考えは。また、設置された場合の通級指導教室への影響は。
A2 特別支援学級は、各学校に設置されることが望ましく、生徒もより短い距離で通学できることから、平成30年4月を目途に中央中学校に設置する方向で検討している。また、設置された場合でも、できる限り通級指導教室に影響が出ないように当該校と協議していく。
◆自動販売機の契約・設置・管理と有効活用
Q3 歳入への計上項目や料金徴収方法など、一元的に管理すべきでは。
A3 行政財産の使用許可および都市公園施設の設置許可による場合は、14款使用料と手数料に計上。貸し付けによる場合は、使用料は17款財産収入に、電気料は21款諸収入に計上している。電気料は今後、14款使用料及び手数料に計上するよう統一していく。電気料の徴収は、一定額を徴収している場合と実使用額を徴収している場合があるが、今後は実使用額を徴収することで統一していく。
Q4 価格競争による導入を増やすべきでは。
A4 価格競争の導入は歳入の増加に寄与するものであると考えている。狭山市役所本庁舎の2ヵ所の自動販売機は、競争により設置業者を決定している。