平成28年12月 定例会(第4回)
平成28年12月8日 (一般質問)
望月高志 (日本共産党)
1.住み続けられる狭山市の施策づくり
1.住み続けられる狭山市の施策づくり
(1)耐震化率の向上に向けて
【1】民間住宅の耐震化ついて
・診断件数は
・耐震化実施件数、率は
・今後の目標は
(2)地域循環型経済社会の実現に向けて
【1】地域振興施策について
・事業所数の推移は
・求人状況は
・事業所の課題は
・空き店舗数は
・空き店舗の今後の利活用は
【2】店舗・住宅リフォーム制度について
・これまでの利用実績は
・市としての評価は
・市民の評価は
・今後の課題は
(3)空家の減少に向けて
【1】空家対策について
・現在市として把握している空家は
・空家発生のメカニズムは
・今後の空家対策の方針は
―――質問と答弁の要旨―――
◆耐震化の促進
Q1 今のペースでは、昭和56年5月31日以前に建てられた民間住宅の耐震化率が目標の95%に達しない。市として耐震化を促進させる施策は。
A1 住宅所有者が自らの問題として、耐震診断を受ける必要がある。無料耐震相談会の開催を増やし、職員が窓口で随時対応する無料耐震診断を継続的に実施し、これらの積極的な周知で診断の促進を図りたい。今年度から有料耐震診断や耐震改修の補助を拡充しているので、市民へさらに周知をしていきたい。
◆事業所の課題
Q2 地域内のモノや資金を循環させ、地域経済を活性化させるため、地元事業所の課題解決の具体的な方針は。
A2 従業員の高齢化や人材不足、設備などの老朽化が課題である。人材不足対策については、市内の就業促進に向け、広く市民、特に若い人に市内企業の情報を発信し、老朽化対策については、融資の情報提供を行うとともに、企業立地奨励金制度を案内している。
◆空家発生のメカニズム
Q3 地域で働く場がなり結果的に若者が流出して空家が増えると考えるが市としての空家発生のメカニズムの認識は。
A3 空き家についての相談の内容から、単身の高齢者が亡くなったり福祉施設等に入所されたことがきっかけとなって空き家が発生するという事例が多いと認識している。
◆店舗・住宅リフォーム
Q4 地域循環型経済社会の一翼を担う店舗・住宅リフォーム制度の今後の課題解決の具体策は。
A4 店舗改修の研修を増やすことが課題である。現在も実施しているリフォーム施工業者向けの説明会で店舗改修に関する説明を詳細に行うほか、不動産業者や金融機関へも、制度をより一層周知していきたい。
Q5 店舗・住宅リフォーム制度の拡充に関しての考えは。
A5 店舗改修の研修を増やすことが課題である。現在も実施しているリフォーム施工業者向けの説明会で店舗改修に関する説明を詳細に行うほか、不動産業者や金融機関へも、制度をより一層周知していきたい。