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一般質問要旨

会議名

平成29年 3月 定例会(第1回)

質問日

平成29年3月13日 (一般質問)

議員名

大島政教 (はつらつ)

通告内容

1.市立公民館更新と地域交流施設(仮称)建設構想
2.行財政改革
3.働き方改革

質問要旨

1.市立公民館更新と地域交流施設(仮称)建設構想
(1)市立公民館の果たしている役割
【1】中央公民館をはじめ市立公民館の果たしている役割についてどう評価していますか。
(2)入曽地区地域交流施設(仮称)建設構想について
【1】地域交流施設(仮称)建設で予定されている防衛省補助金の正式名称は。
【2】入曽公民館の更新を地域交流施設(仮称)建設で見込まれる防衛省補助金の額は。
【3】防衛省ホームページの「防衛施設と周辺地域との調和を図るための施策」に民生安定施設の助成として、公民館が入っていると判断されるが、公民館建設では防衛省補助金が使えないということとの関係はどうなっていますか。
【4】旧中央公民館ロビーのテラスは、当時の防衛庁補助金で作られたと記憶していますが、事実と経緯はどうなっていますか。
【5】入曽公民館の入間小跡地利用から入間中跡地利用への変更経過と予算規模は。
(3)入曽地域での市民協働のまちづくりとの関わり
【1】入間中の体育館の利用ができないということが、なぜ計画変更後に分かったのか。
事前の詰めはどうであったのか。たびたびの計画変更で市民協働のまちづくりに影響はないのか。
(4)入曽公民館の更新を含む全市立公民館の更新予定について
【1】新狭山公民館と狭山台公民館を除いた残る市立公民館の建設構想と予算規模は。
2.行財政改革
(1)市の財政分析
【1】市長就任から1年半経過し、今回が市長の本当の予算編成となります。平成27年度の経常収支比率は91.1%となりましたが、狭山市の財政状況をどのように分析していますか。
(2)超過勤務手当
【1】職員の超過勤務手当削減の平成28年度現在までの実績と今後の予定は。
【2】削減に対する市長の見解及び対策は。
(3)補助金見直し
【1】市の補助金見直し指針は狭山市の行財政改革方針として平成19年8月に策定され9年余り経過していますが、昨年取り組んだサマーレビューなどの結果を受けて、平成29年度予算での補助金の交付予定件数・予定額・昨年との比較はどうなっているのか。
【2】シルバー人材センターの業務委託と補助金について。
【3】現行の補助金見直し指針の改訂の予定は。
3.働き方改革
(1)嘱託職員・臨時職員の待遇
【1】嘱託職員・臨時職員の待遇改善を。

―――質問と答弁の要旨―――

Q1 入曽地区地域交流施設(仮称)が、入曽駅前整備と調和のとれたものとなって若い世代が集い、高齢者が憩う施設となり、「次は自分の地区へ」と市民から要望がでるような施設にしては。
A1 入曽地区地域交流施設(仮称)の整備は、入曽駅周辺整備と併せて、地区の発展につながるプロジェクトとして計画どおり進める。策定中の公共施設等総合管理計画でも、公民館を地域の拠点として再編することとしており、今後はほかの公民館も、地域交流施設として考えていきたい。

Q2 財政が厳しい中、平成27年度で91.1%だった経常収支比率を今後80%台へ引き下げていくのか。それとも90%台を維持してでも産業の活性化、市民福祉の向上を図っていくのか。
A2 今後も90%台で推移すると考えているが、持続可能なまちづくりを進めるには、健全な財政運営が求められている。引き続き経営的な視点を持ち、事務事業の見直しに取り組み、経常収支比率も極力引き下げられるよう努力する。

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