平成29年 6月 定例会(第2回)
平成29年6月16日 (一般質問)
三浦和也 (創政会)
1.教育
2.環境・福祉
3.入曽地区地域交流施設(仮称)
1.教育
(1)小・中学校の規模と配置の適正化
【1】公共施設等総合管理計画に「再編パターンの考え方」が示されたが「小・中学校の規模と配置の適正化に関する基本方針」に対してどのような影響があるのか。
【2】総合管理計画で「小中学校に機能を複合化し、地域の拠点施設とする」としている地区では、小規模校として存続させるための適正規模を新たに設定する必要があると思われるが、市はどう考えるか。
2.環境・福祉
(1)戸別回収の推進
【1】ごみの回収を、全戸を対象に戸別回収にしてほしい、と求める声があるが、市として、ごみの戸別回収化を推進する考えはあるのか。
3.入曽地区地域交流施設(仮称)
(1)若者の学習場所の整備
【1】整備の基本方針に「幅広い世代に居場所を提供する」とある。中学生や高校生などの若者が、放課後ならびに休日に自由に学習する場所の整備を望むが、市の考えは。
(2)地域交流施設(仮称)への道路・交通の改善・整備
【1】入曽地区地域交流施設(仮称)へ行き来しやすくするために、道路状況の改善や交通環境の整備は、どのように進めていくのか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆基本方針見直しの今後のスケジュールは
Q1 公共施設等総合管理計画などとの整合性も考慮し、「小・中学校の規模と配置の適正化に関する基本方針」見直しの今後のスケジュールは。
A1 見直しにあたっては、児童生徒数の動向を精査し、新たな推計値をもとに検討を行うこと、全市的な視点で改めて適正規模、適正配置の検証をすること、また、公共施設等総合管理計画などとの整合性を図る必要があるが、平成29年度末までには市としての方針決定が図れるよう見直し作業に取り組んでいきたい。
◆戸別収集化の推進について、市の考えを問う
Q2 ごみの戸別収集化を推進する考えは。
A2 個別の排出指導が容易となり、排出マナーの改善が図られ、排出者責任の明確化によるごみの減量効果も期待できると考えるが、収集コストの増加が大きな課題となる。戸別収集を導入している自治体では、ごみ収集の有料化を実施しているケースが多く見受けられるが、有料化は市民生活への影響が大きいことから、慎重な検討が必要と考えている。
◆地域交流施設への道路・交通の改善・整備を
Q3 入曽地区地域交流施設(仮称)への道路・交通の改善・整備を、どのように進めていくのか。
A3 まずは県道からの進入道路について、北側部分も拡幅できるよう取り組むが、あわせて施設周辺道路も、通行の安全性を確保するために必要な対策を講じたい。