平成29年 9月 定例会(第3回)
平成29年9月19日 (一般質問)
大沢えみ子 (日本共産党)
1.公共施設のこれからのあり方について
1.公共施設のこれからのあり方について
(1)公共施設等総合管理(マネジメント)計画
【1】公共施設等総合管理計画について個々の施設のあり方を検証し、現計画の見直しを行うべきでは?
【2】10年ごとの「再編計画(仮)」はどのような視点で策定するのか
【3】各施設の地域での役割の検証は?
【4】「統廃合」以外の選択肢は?
【5】市民参加での検証を
(2)老人福祉センターの存続
【1】3館の利用状況と存続の考えは?
【2】総合管理計画では「機能を複合化」とあるが、具体的なイメージは?
【3】介護予防等の観点をどのように考えているか?
2.地域公共交通について
(1)交通会議の議論より
【1】今回の目的「交通空白地の解消」とは具体的にどういう事か?
【2】茶の花号のルートについて、地域から存続要望が出ている事への対応
【3】特別乗車証について路線バスへの導入の見通しは?
【4】公共交通の利用促進策の具体化は
(2)今後の交通政策の協議
【1】交通問題の各種課題について継続かつ専門的に協議する場が必要では
―――質問と答弁の要旨―――
◆公共施設マネジメント計画
Q1 各施設の役割を検証し、市民参加で「再編計画」を策定すべきでは。
A1 「公共施設白書」を基に各施設の役割と特性を検証し、今後のあり方として、「公共施設等総合管理計画」を策定した。
A1 「公共施設再編計画」は、既存審議会での意見聴取、市民説明会やパブリックコメントなどで、意見を広く聴取して策定する。
Q2 老人福祉センター(宝荘・寿荘・不老荘)は介護予防や疾病予防に大きな役割を果たしている。健康増進施設と位置づけ存続させる考えは。
A2 健康増進施設にはトレーニングジムなどの設備も必要であることから、老人福祉センターを現在のまま健康増進施設として活用していく考えはない。
◆地域公共交通
Q3 特別乗車証を路線バスでも利用できるよう西武バスと交渉を行うべきでは。
A3 特別乗車証の可能性について、現在検討している。
Q4 公共交通の利用促進は「本数の増便」など、市民ニーズに対応する施策が必要では。
A4 現在進めている茶の花号のルートの見直しに当たっては、27年度末に実施したアンケート調査結果を念頭に置きながら、ルートだけではなく、運行ダイヤやバス停の見直し、さらには利用促進策も含めて、茶の花号の利用価値を高めていくように見直しを行っていきたい。