平成29年 9月 定例会(第3回)
平成29年9月20日 (一般質問)
千葉良秋 (創政会)
1.シティプロモーション
2.安全・安心なまちづくりの推進
1.シティプロモーション
(1)市のイメージアップや狭山市ファンの拡大
【1】智光山公園周辺施設の活用やロケーションサービスなどにより、「行ってみたい狭山」「住んでみたい狭山」のイメージを醸成することで、交流人口の増加や移住・定住の促進、地域活性に繋がると考えるが、所見を伺いたい。
(2)飲食店や地元生産農家などのネットワークづくり
【1】地元で生産される、安全・安心な食材を使った料理を提供する飲食店とその食材の生産農家、そして消費者である顧客の3者を結び付け、ネットワーク形成による魅力発信と地産地消の拡大を図るべきと考えるが、どのような支援を行
っているか。
2.安全・安心なまちづくりの推進
(1)入間川洪水災害時の避難
【1】避難準備〜避難勧告〜避難指示の各段階における避難情報の発令基準は。
【2】入間川の水量監視を行うための有馬ダム管理所や飯能市役所などとの連携は。
【3】近年の激甚な降雨に伴う避難基準の総合的判断での運用と避難支援の考えは。
(2)大型医療施周辺の交通安全とまちづくり
【1】市民会館に隣接する地域中核病院が11月より運用開始となるが、周辺道路の交
通安全対策と、周辺地域の整備まちづくりについての考えは。
(3)振り込め詐欺の防止
【1】狭山市における振り込め詐欺被害は平成25年以降、増加の傾向にあるがどのような対策を行っているか。
【2】再発の防止に繋げる取り組みはどのように行われているか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆シティプロモーションの先にある未来構想
Q1 「行ってみたい狭山」「住んでみたい狭山」イメージの醸成と定住促進に向けた取り組みは。
A1 シティプロモーション活動の一環として行っているロケーションサービスは、狭山市の知名度の向上に着実につながっており、このことは市民の郷土への誇りや愛着の醸成、定住の意識づけにもなると考えている。また、市外に住む人にも、狭山市への関心を高めさせ、交流人口の増加や地域経済の活性化などにも効果が期待でき、さらには狭山市への移住などの面からもプラスに作用すると考えている。
◆災害時避難情報発令基準の総合的判断
Q2 近年の降雨の激甚化に対応した、避難指示の状況と早期避難支援の取り組みは。
A2 近年の激甚な降雨に対応した、避難指示の柔軟な対応と早期避難支援の取り組みは。
風水害の被害が予測される場合、上流域の気象予測や河川の状況などを踏まえ避難情報を発令する。短時間豪雨などによる河川の急激な増水に対応するには、発令基準を前倒しして発令したり、避難所を早期開設するなどの柔軟な対応が重要と考えている。