平成29年 9月 定例会(第3回)
平成29年9月20日 (一般質問)
綿貫伸子 (公明党)
1.健康
1.健康
(1)狭山市国民健康保険保健事業実施計画
【1】特定健診の受診促進のための事業の進捗状況は
【2】特定保健指導の利用促進のための事業の進捗状況は
【3】特定保健指導において「複数年にわたる受診勧奨でも未利用の方」の状況分析と具体的な対応策は
【4】生活習慣病重症化予防の推進事業の進捗状況は
【5】非肥満リスク者対策として、市民全体に向けた一次予防事業とは
【6】ジェネリック医薬品の利用促進事業の実績と今後の取り組みは
(2)成人検診
【1】29年度より、成人検診が変わったが、その理由は
【2】各種がん検診の受診率の状況とがん発見数は
【3】高濃度乳腺症の告知化を望むが、見解は
【4】肝炎ウイルス検査の受検者で陽性の人に対しての対応は
(3)高齢者予防接種
【1】高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種事業について、28年度の周知の取り組み状況は
【2】接種対象者の接種状況は
―――質問と答弁の要旨―――
◆健康意識を高め行動を喚起する施策を
Q1 創生総合戦略に「健康体力づくりポイント制度の導入を図る」とある。市民全体に開かれた仕組みであってほしいが、事業の方針は。
A1 今年度開始した「おりぴぃ健康マイレージ事業」は、健康づくりの講座や講演会などへの参加や歩いた歩数に応じて、ポイントが付与され特典を受けられる。今後は、各種検診を受診された方などを対象に、特典を付与できる制度を検討したい。
◆高濃度乳房の告知化を
Q2 女性が罹患するがんで、最も多いのが乳がんである。乳腺密度が特に高い人は、マンモグラフィ検査では、がんを発見できない場合があり、高濃度乳房を告知しエコー検査を勧めている自治体がある。このような対応を望むが、見解は。
A2 厚生労働省では、乳がん検診で高濃度乳房が判明した場合、受診者にお知らせする体制を整備する方針で、現在、指針を検討している段階にある。狭山市としては、国の指針を踏まえて、狭山市医師会と協議していきたい。
◆肺炎の重篤化を防ぐために
Q3 健康維持と医療費削減のために高齢者肺炎球菌ワクチン接種事業は、重要な施策である。接種漏れを防ぐために、幅広い年齢が予防接種の助成の対象となっているこの時期に、再通知を望むが見解は。
A3 接種対象者には、個別通知を行うことに加えて、広報さやまで接種勧奨の記事を掲載するとともに、ホームページでも予防接種のページを設け周知しているが、対象者への再通知は、今後検討していく。